【感想・ネタバレ】旅の手帖_2023年8月号のレビュー

あらすじ

真夏の特集はまるごと1冊、信州。キーワードは不思議。信州の歴史は長く、縄文時代は日本一の人口密度で本州の流通ネットワークの中心地だったという。そんな歴史に裏付けされたパワースポットは数多く、諏訪大社に戸隠神社、善光寺など、古来信州の精神を形作ってきた社寺がある。独特な“信州イズム”を背景とした、不思議で魅力ある旅へご案内。

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Posted by ブクログ

今年の夏はどこに行こうか。




今年の夏休みに旅行に行く予定の人が増えているとニュースになっていた。





旅行に行くのに魅力的な所として信州がある。




長野市、松本市、軽井沢、諏訪など見どころたくさん。




「平均標高1000m以上の謎めく高地、長野県へ」とあるが、そのとおりだ。




例えば、戸隠は神社とおそばで有名。




戸隠神社は5社あり、奥社と九頭龍社へは参道の始点から約2キロのところにある。





以前、行ったことがあり、途中から急な石段やが続き、ヒーヒー言いながら参拝したのを覚えている。




新緑のまぶしい頃に行くと杉並木の並ぶ姿がなんとも言えずいい。





中社の周辺には蕎麦屋が何軒もあり、美味しいそばを堪能できる。




ここでは「ぼっち盛り」という個性的な盛り付けをしている。




なぜ「ぼっち」と呼ぶか謎だが、5束は5社の神様、5柱に通じるという説があるそうだ。




きれいな水で作ったおそばは、参拝で腹ぺこになった胃袋をやさしく満たしてくれる。




長野市と言えば善光寺が浮かんできて、実際に参拝して良かった。




しかし、本好きならオススメの書店がある。




それは「遊歴(ゆうれき)書房」だ。




2011年に開業した書店で、外観からは書店とは気づかない。



大きな倉庫内に作られた秘密の空間と評しているが、まさにそのとおりだ。




ドアを開けると本がびっしり入った本棚がズラッと並んでいて、本好きにはたまらない空間だ。




また行きたいなあ。




考古学でも見どころたくさん。




ここでは取り上げていないが尖石縄文考古館は、国宝の土偶があることで有名だ。



そして千曲市には、森将軍塚古墳がある。



墳丘長約100mという長野県内最大の古墳。




いろいろ楽しめる信州の魅力が詰まった今月号。




行くときの予習、行かなくても部屋でゴロゴロしながら眺めても楽しめる。

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2023年07月16日

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