【感想・ネタバレ】世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史のレビュー

あらすじ

日本史と世界史をつなげれば、歴史の謎が手にとるように解ける!
なぜ足利義満は日明貿易を進めたか? どうしてザビエルは日本に来たのか?
世界史の人気講師が初めて明かす「世界史と日本史のあいだ」。

なぜ日本では、世界史と日本史を合わせて学ぶのは近現代になってからなのか?
人気世界史講師はいいます。本来日本は鎖国まで、つねに世界とともにあり、そのなかで世界の荒波に負けずに、自主独立を保ってきた、と。

そこで本書では、弥生時代に時代を遡って一気に現代まで「世界史と日本史のあいだ」を論じていきます。
そもそも日本人はどこから来たのか? 超グローバリストだった足利義満、戦国時代の輸出品は「武器と傭兵だった」……。
日本史も知る世界史のスペシャリストだから書けた、最先端の歴史研究を踏まえた「大人の教養」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ポルトガル商人と結ぶキリシタン大名が日本人を奴隷として輸出していた。教科書には載っていない。なぜだろう。日本の歴史教育は歪められている。

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2018年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この手の通史本は、気になる出来事のキーワードや時代背景、各国の動きの大枠の流れをその都度つまみ食いするように読んでる。ああ、そうだった!そうだった!と記憶の引き出しからアルバム取り出して眺めるように。

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2021年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

母系のミトコンドリアDNAから見るかぎり、日本人は「 北東アジア人」の一つ。またアイヌ 人、本土日本人、沖縄人は同じ系統に属す。

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映画などでは白人が黒人狩りをやっていた描写がよく描かれるが、ベニン王国・アシャンティ王国などの黒人国家では、黒人を黒人が捕虜とし奴隷を売却していた。

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豊臣秀吉の伴天連追放令の背景には、イエズス会の悪巧みがあった。キリシタン大名は、日本人捕虜をポルトガルに売却していたのだ。豊臣秀吉の伴天連追放令にはそのような背景がありました。

ちなみに、戦国時代の武器である火縄銃には硝石が必須でした。そして戦国時代の日本では硝石が取れず輸入に頼っていました。その輸入の引き換えに秀吉はキリスト教の普及を認めていたのです。
(関係ないですが、キリスト今日では自殺は禁止されてるため、キリスト教徒になった武士は自害ができなかったそうです)

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2021年02月01日

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