あらすじ
700万年に及ぶ人類史は、ホモ・サピエンス以外のすべての人類にとって絶滅の歴史に他ならない。彼らは決して「優れていなかった」わけではない。むしろ「弱者」たる私たちが、彼らのいいとこ取りをしながら生き延びたのだ。常識を覆す人類史研究の最前線を、エキサイティングに描き出した一冊。
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Posted by ブクログ
鹿島茂さんの「この1冊、ここまで読むか!」で、成毛眞さんとの対談で取り上げられていた本。
人類の700万年の歴史を、だいたい1日1章ずつ読んで、1週間で俯瞰させてもらった贅沢な体験でした。
特に、ホモ・サピエンスよりも脳の容量が大きかったネアンデルタール人がなぜ滅んだか、脳の消費エネルギーの観点からの考察に目から鱗、でした。
これからも目が離せない歴史のカテゴリーです。