【感想・ネタバレ】絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのかのレビュー

あらすじ

700万年に及ぶ人類史は、ホモ・サピエンス以外のすべての人類にとって絶滅の歴史に他ならない。彼らは決して「優れていなかった」わけではない。むしろ「弱者」たる私たちが、彼らのいいとこ取りをしながら生き延びたのだ。常識を覆す人類史研究の最前線を、エキサイティングに描き出した一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

鹿島茂さんの「この1冊、ここまで読むか!」で、成毛眞さんとの対談で取り上げられていた本。
人類の700万年の歴史を、だいたい1日1章ずつ読んで、1週間で俯瞰させてもらった贅沢な体験でした。

特に、ホモ・サピエンスよりも脳の容量が大きかったネアンデルタール人がなぜ滅んだか、脳の消費エネルギーの観点からの考察に目から鱗、でした。
これからも目が離せない歴史のカテゴリーです。

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2025年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第3部ホモ・サピエンスはどこに行くのか、が読みたくて購読。ミトコンドリア・イブの考え方やネアンデルタール人との比較が分かり易かった。ただ、はっきりしない事ばかりなので「〜らしい」「〜のようだ」という推定が多い。そんな見解もあるのか、というスタンスで読むのが良いと思う。

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2019年09月10日

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