あらすじ
【池上彰氏による解説を収録!】「この本でトランプ政権は終わるだろう(著者マイケル・ウォルフ、BBCのインタビューより)」――トランプ大統領がいかに「無知」で「臆病」か、トランプ一族と側近たちの確執、「ロシア疑惑」の真相、あの髪型の秘密まで……政権の内部と大統領の真の姿を赤裸々に描く!
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Posted by ブクログ
国を率いる組織とは考えられないほど混とんとした内情が割と最初から最後まで続く。
崩壊せずに今日まで保ってきていることが驚き。
ブライトバード元会長のスティーブ・バノンが、トランプの勝利や政権内で大きな役割を担ってきた一人として描かれているように、政治の様々な面において、メディアの影響力の強さを改めて感じた。この一連の出来事はまた、メディアを通して得る情報に操作される国民・大衆か構成する社会において、民主主義を健全に保つ難しさを示していると思った。
ちょうどあと1年後には大統領選が実施されるという時期になっている中で、トランプが大統領として日常化している現状に気付く。