【感想・ネタバレ】内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法のレビュー

あらすじ

肉中心の食生活をしてきた欧米人と比べ、魚中心だった日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪としてたくわえる能力が低く、より危険な内臓脂肪の形で蓄積しやすい。ほうっておけば高血圧や糖尿病など生活習慣病はもちろん、さまざまながん、さらに認知症の原因になることもわかってきた。だが、体質だからと諦めるのは早い。内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結するのだ。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説。読むほどに内臓脂肪が落ちる新常識が満載。

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Posted by ブクログ

2021/01/30
脂肪は減るとなったら内臓脂肪から減る。
体の脂肪が減らない人の最大の問題は、脂肪はもちろん炭水化物も何かも取り過ぎている。つまり、食べ過ぎ。
内臓脂肪がつきにくい体質には変われないが、すぐ燃焼させる体質にはなれる。
あと3000歩多く歩けば脂肪が落ちる。
運動初心者にはラジオ体操がおすすめ。

前半は学術的内容が多い。

2022/07/03

内臓脂肪が、体に悪いことを前段で説明している。
脂肪は減るとなったら内臓脂肪から落ちる。

体脂肪が減らない人の最大の問題は脂肪はもちろん炭水化物も何もかも摂りすぎていること。要するに食べ過ぎ。
つまりまず食べる量を減らすこと。

1日の歩数をそれまでより3000歩増やす。これは概ね30分の歩行に相当する。

腹囲1cm=内臓脂肪1kg=7000kcal

運動初心者にはラジオ体操がおすすめ。

内臓脂肪を減らす男性ホルモンを増やすには運動が良い。

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2021年01月31日

Posted by ブクログ

美味しいものを食べると体内脂肪が増えるようですね。祖先を辿ると何千年もの歴史になると思いますが、現在のような食生活となったのは、100年にも満たないのではないのでしょうか。私の子供時代を考えると、もっと質素(脂肪分の少ない食生活)をしていたと思うと、高々40年程度かもしれません。

そんな現代日本人にとって、現在の食生活はよほど気をつけていないと、いざというときのエネルギー源となる脂肪を体内に蓄積するシステムから逃れることはできないのであろうことは理解できます。

この本には最終的には病気に至ることになる内臓脂肪の怖さと、その減らし方が解説されています。筋トレ等よりも、毎日の食事の積み重ねが私たちの体を構成しているように、毎日の食生活が大事なようですね。この本に書かれていることを参考にして、メリハリをつけた食事を今後は心がけていきたいと思いました。

以下は気になったポイントです。

・同じ量のエネルギーを貯えようとすると、脂肪なら1グラムですむところ、炭水化物は約6グラム必要になる、また同量を摂取した場合、脂肪は炭水化物・タンパク質にくらべて2倍のエネルギーが得られる(p21)おかげで、標準的な大人は水さえ飲んでいれば、何も食べなくても体内の脂肪を使って数ヶ月生きていけると考えれている(p22)

・断面のCTスキャン映像と腹囲を突き合わせたところ、内臓脂肪の面積が画面上で約100平方センチになるのが、男性が腹囲85、女性が90センチだったので、腹囲の基準はこうして定められた、身長が185センチ以上ある場合は、ズレが生じる。身長の半分が目安となる(p32)これに加えて、脂質、血圧、血糖のうち2つ以上の項目が基準を超えているとメタボリックシンドロームと診断される(p40)

・日本人が糖尿病を予防し、進行を抑える上でもっとも重要なのは内臓脂肪を減らすこと、これには減量の効果は抜群、体重を2−3キロ落とすだけでも良い(p71)

・がん細胞の特徴は、本来の決まりを無視して増え続けることにある、正常な細胞は決まった場所で増えたら、そこで増殖が止まる。がん細胞は栄養さえ得られれば、どこまででも増えて体を破壊する(p86)肥満対策は、がん予防の観点からも重要(p87)

・アルツハイマー認知症の原因になるアミロイドβは、症状があらわれる10−15年も前から蓄積が始まる、50代までに歯周病を治しておくべき(p100)

・人間はコレステロールの70%を体内で合成するので、卵のようにコレステロールの多い食品を摂取すると体内での合成が自然に下がって一定に保つしくみが備わっている。健康なら卵をたくさん食べても大丈夫、しかし体内でのコレステロールの合成を促す成分(飽和脂肪酸)を含む、牛肉・豚肉の脂、牛乳と乳製品、スナック菓子、チョコレートはダメ(p107)

・腹囲1センチ=内臓脂肪1キログラム=7000キロカロリー、多めによそっていたご飯を普通盛りにする、トーストを薄切りのものにする、まずは腹囲を2センチ減らすことを目標にする(p113)脂肪の摂取を減らすのが大原則だが、同時に主食、おかず、間食を8、9割にする(p116)

・脂肪がつきにくい果物はイチゴ、砂糖もかけずにそのまま食べるのが良い、原材料に「ブドウ糖果糖液糖」とかかれていれば、甘味料のこと。果糖とブドウ糖の混合比率によって、「果糖ブドウ糖液糖」「高果糖液糖」などと表記される(p123)内臓脂肪に関してはアルコール飲料による違いはない、エチルアルコールをどれだけ摂取するか、ビール中瓶1本=日本酒1合=ワイン4分の1、発泡酒もビールも同じ(p126)

・ポリフェノールに摂取したいのなら赤ワインにこだわる必要はない、ブルーベリー、イチゴ、大豆、魚、緑茶にも含まれている(p128)


・締めのラーメンよりは、飲む前のおにぎり、お酒のおつまみとしては、温野菜・おひたし・ピクルス、きのこ、キャベツ、白菜、水菜、オクラ、納豆。さらに飲酒の前後には水やお茶をしっかりと摂取する、アルコールは水に溶けるので尿と一緒に早く出て行き二日酔い防止となる(p130)

・血糖値を下げる食品として、大豆、魚(鯖、さわら、イワシ、サンマ)は中性脂肪を減らすので良い(p134)ぶり大根、サンマ塩焼きを食べれば、EPAとDHAを両方摂取できる(p136)脂肪をたまりにくくする短鎖脂肪酸を含むものとして海藻、きのこ、山芋、こんにゃく、ごぼう、オクラ、納豆、玄米・大豆・魚・海藻・きのこを食べれば内臓脂肪のつきやすい弱点を補える(p137)

・ほんらいの修行時間である夕方に、なにか口に入れておくべき、おにぎりが便利、帰宅してから食べる夕食は、おにぎり分のみカロリーを減らす、脂肪が少なく野菜からビタミンを摂取する(p145)早食いは脳にある満腹中枢が働くのに時間がかかる前に必要以上に食べてしまうのでよくない、噛む回数を増やす(p151)食事の時間は、リラックスして仕事を忘れて何も見ずに、ぼんやりして食べる(p152)

・内臓脂肪を減らすために、有酸素運動をする、1)息がはずむ程度の運動を30分間、週に5回以上、2)1日の歩数を3000歩(30分歩行)増やすかのどちらか(p156)脂肪の消費は、細切れでも継続でも消費はほとんど変わらない(p163)継続が大事、やめると2週間で元に戻る(p166)

・内臓脂肪を落としたいのであれば、筋トレ(ラジオ体操)をした後に有酸素運動をする、この順番だとタンパク質の合成がおさえられ筋肉がつかない(p174)低脂肪でタンパク質を多く含む食品を意識して摂取する、鶏胸肉・ヒレ肉・豆腐・納豆・シャケ(p182)

・寝る前にお酒を飲むよりは、同じ効果をもたらす体温を上げるためには、お風呂でぬるま湯にゆったりつかって体を温めるのが良い、シャワーは体が温まらないので寝つきを良くする効果は無い(p190)

・脂肪の摂取をひかえ、全体に食べ過ぎないようにして1日110キロカロリーへらし、運動で90キロカロリーで、合計200キロカロリー、これを10か月続けると内臓脂肪が8.6キロ取れて、腹囲が8.6センチ小さくなる(p215)

2020年10月18日作成 

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2020年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高濃度インスリンは血圧を上げる、卵巣の動きを悪くする、アポトーシスを起こりにくくする(がんになりやすい)。
脂肪脂肪が分泌する善玉物質、アディポネクチンはインスリンを助ける作用があり、糖尿病を予防する。が日本人のうち40%はこの分泌が少ない遺伝子を持つ人が多い。またアジア人はインスリン分泌量が欧米人の白人の半分から1/4しかない。米糖尿病学会はBMI30 i上の人に対し糖尿病検査を呼び掛けているが、アジア系米国人はBMI23で検査を受けるのが望ましいとしている。
肥満になると乳がんにかかる率が上がる、また内臓脂肪が多いい人は乳がんの悪性度が高くなる。

腹囲1㎝=内臓脂肪1キログラム=7000キロカロリー
大盛りご飯を普通もりに、普通ご飯を小盛にすれば1年で内臓脂肪が4.2キログラム、福井が4.2㎝減る。

体に良いという油でも摂り過ぎは脂肪につながる。

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2022年11月07日

Posted by ブクログ

『ダイエット方法より学ぶべき内臓脂肪のこと』
・脂肪には皮下脂肪、内臓脂肪の2種類がある
・内臓脂肪は落としやすい、がんの原因にもなる
・日本人は内臓脂肪を蓄えやすい
食べれば太る。食べなければ痩せる。とてもシンプル。
1日3食を食べる必要も無い。

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2024年07月16日

Posted by ブクログ

まずは内臓脂肪とは何か、内臓脂肪があるとどう身体に影響するのかの説明で、「内臓脂肪を早急に落とさなくては」という気持ちにさせられる。医学的根拠に基づき、専門用語も交えつつも、分かりやすく書かれていて読みやすい。時々読み返し、継続的に実行せねばという気持ちを保ち続けたい。

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

ダイエットを考えている自分にとって、とてもタイムリーな本だった。
内容については、なかなかに良書に思える。語り口は優しく、それでいて言い切るところは言い切る。
大変よく理解できた。
健康業界の知識はすぐに移り変わる。次々に新事実が発見される。間違った知識に固執しないために、こういう本はありがたい。

以外、読書メモ。

脂肪自体は悪いものではない。
タンパク質などよりもエネルギー効率がいい。

女性ホルモンは脂肪にも作用し、太りにくくなる効果がある。男性のほうが肥満率が高いのは、そういった理由もある。

日本人は遺伝子的にアディポネクチンが少ない。アディポネクチンはインスリンを手助けする。
さらに日本人を含むアジア人はインスリン自体が少ない。
事実、日系アメリカ人が現地の食事をしていると、白人アメリカ人よりも太りやすい。

体重を2、3キロ落とすだけで、血液中の善玉菌は増える。

内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金。
内臓脂肪は頻繁に中性脂肪を出し入れするので、減りやすい。

炭水化物の方が脂肪よりも燃焼が先なので、炭水化物ばかり食べていると痩せにくい。

健康に良い油はない。ひところ話題になったココナッツ油も、とりたてて健康に良いわけではない。

朝食の歴史は浅い。300年ほど。健康な成人男性なら、1日2食でオッケー。

ストレスが高まると交感神経が優位になり、食欲を抑えるレプチンの働きが抑制される。

少食の人も大食いの人も胃の大きさは一緒。通常時は卵1個分ぐらい。一番大きいくなると2 L ぐらい。

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2024年01月16日

Posted by ブクログ

内臓脂肪や皮下脂肪といった脂肪の付きかたのメカニズム、男性と女性の違い、死亡と病気の関連など、医学的見地から脂肪を説明する前段は、読み物としてむずかしめですが理解できてくると為になります。 後段は内臓脂肪の落とし方についての説明ですが、結局いつもの「食事」と「運動」につきます。 しかしながら、【ちょっとずつ続けてみましょう】、【1日3000歩増やしていくだけでいいです】、【食事量を満腹からちょっと減らすだけでいいです】、【食べ物をちょっと変えてみましょう】、と、いきなり激しいギアチェンジをしなくてもいいと思える書き方が優しいので、安心します。

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2022年11月21日

Posted by ブクログ

内臓脂肪は癌などすべての悪化につながる危険なもの。アジア人はもともとが、欧米人に比べて内臓脂肪がつきやすい人種。

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2019年09月01日

Posted by ブクログ

大変分かりやすい。今までも運動と食事の工夫が必要なことは十分理解していた。この本が優れているのは、内臓脂肪がどのようなものなのか、どれほど危険なものかを、日本人の体質に関連させて説明している点にある。

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2019年06月11日

Posted by ブクログ

私はどっちかというと、グルテンフリー派だから、小麦があまり好きじゃないけど、この本は自分の体について、知識としてあった方がいいことが書いてある。


日本人の体質、アジア人と欧米人の体質の違いなども知れた。
病気にはなりたくないし、健康で長生きしたい!
内臓脂肪に重点を置いて、これからしっかりとトレーニングしていこうと思う。夏にはまだ間に合う!なりたい体になるために。

専門用語もいくつかあったけど、
難しくなく、スラスラと読めた◎!

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2018年05月13日

Posted by ブクログ

筋肉をつけるには有酸素運動してから無酸素運動するといいというのは目にウロコ。
体を鍛えるというか、体のバランスが本当に大事なんだと感じた

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2018年05月12日

Posted by ブクログ

医学的に内蔵脂肪と疾病について分かりやすく書かれている。ただタイトルにある「最速で落とす」は編集者の名付けの勝利か…

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2018年03月31日
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