あらすじ
かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!
▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
"微塵(みじん)
さて、このへんで糸瓜斬死郎がしばしば使っている「微塵」という武器についてのべておこう。これは、さしわたし5㌢1㍉の鉄の輪に長さ31㌢8㍉の分銅つきの鉄ぐさり三本をとおした特殊な構造で、分銅の一個をにぎれば、全長68㌢7㍉まで伸びるし、腕の長さ、ふみこむ足の幅をくわえれば、天地四方約3㍍の空間に思うままの猛威がふるえる。" p.346
寸法の妙なこだわり。5.1cmは1.6~7寸だそうな。こんな細部にも少年はわけもなく興奮したのだろう。
アニメから原作小説へと踏み出す前は、アニメや特撮から原作漫画へと踏み出していた。サスケや人造人間キカイダーなどである。
正直に言えば、大猿の不死身っぷりは当時中学生だったマインドにも自由すぎると思っていた。そんなサスケのなにが響いたかといえば引用のようなハッタリや練活であり、武器製造である。
白土忍術を科学的とは言うまい。しかし、理屈はつけている。中学生でも無理だろと思える理屈でも、カッコよかったのである。真似したのである。よくもまあ生き伸びることができたなの思うのである。
当時100均があったら手裏剣やカブト割りの鋳造を試みていたかもしれない。釣りのオモリを入手するところまではやった。資金の限界があったことは幸せだったかもしれない。死に急がずに済んだという意味で。微塵がくれとか真似したら死んだよな。
そんなサスケの再読をためらったのは投げっぱなしな結末を知っているからで、行き着く先がわかっているからだ。決して快いものではない。
近頃、初読が如く再読しているが、本書は読めば思いだす。それほどに読み込んでいた。
やはり面白いです。
はるか昔、少年の日に愛読したこの漫画から再びワクワク感が蘇ってきます。丁寧な技の解説があり、友人らと化学実験を兼ねて空き地で試したのを思い出しました。大人買いしそうな気分です・・・。
絵柄が手塚治虫じゃないかと言われていた通りの絵で
話はどんどんシリアスになっていくのだけど
この頃はそうでもない
Posted by ブクログ
もちろん読んだのは最初のコミック。
父が大学の漫画研究会解散の際、自分が提供していたカムイ伝と交換してきたらしい。サスケ自身の話以上に、最下層で苦しむ民衆の姿が子ども心に深く染み込んだ。