あらすじ
時は享保三年。浪人月並半兵衛は月一両で夜の江戸の町を守っている。夜鷹や裏長屋の人々、町人にささえられて…。皆彼を「もっこり半兵衛」と呼ぶ。ちなみに「のぞきババア」は夜一人のさおりを見守ってきた。
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もっこり半兵衛 10
江戸の用心棒、夜回り浪人の半兵衛さんのシリーズ。
コミカルで現代のネタも挟まれますが、
時代考証に沿った点も踏まえてのストーリー。
安定した準レギュラーの方たちも好印象。
安定の面白さ
毎回、楽しみにしています。
その昔、ジャンプでシェイプアップ乱が連載されていた時からの徳弘先生のファンです。
先生のコミックスは全巻持っており、もちろんもっこり半兵衛も単行本化されている巻もリアルタイムで発売日に買ってます。
今回も良かった...新作の発表の場が、WEBしかなく電子書籍しか出ない時代の流れは、寂しくもあり、自分も老いたなと実感させられます。
作品は言うまでもなく素晴らしいのですが、おそらく時代の移り変わりを共に歩んできたという、なんとも言えないノスタルジィが、私にとっては琴線に触れる、よい意味での哀愁溢れる作品でもあります。おまけ漫画が特に良い！
徳弘先生、これからも頑張って下さい！！
昭和生まれの大ファンのおっさんより。
さおりちゃんの達観ぶりが
子連れ狼の大五郎を彷彿とさせる。
修羅場を日常として過ごしてるような人と一緒にいると、やっぱ子供と思えない感性に育つんだろうか。
