【感想・ネタバレ】ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

間口二間の小さな店を開いたお瑛は今年十六。両親をなくし、兄の長太郎と立ち上げた「みとや」は三十八(みとや)文均一の雑貨店だ。ところが能天気な兄が仕入れてくるのは、いわくつきの品物ばかりで……。不気味な守り刀、恋歌が書かれた五枚の不思議な絵皿、なぜか手に入った亡き父の煙草入れ。山ほどの算盤が意外な結末に結びつく表題作をはじめ、色とりどりの人間模様が心に沁みる情味豊かな六編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代の百均ショップのような三十八文て食べ物以外を扱う店、みとや。
永代橋の崩落で両親を亡くした兄妹の物語。

本当に江戸時代にはいろんな商売が、あったんだなぁとある意味感心。

そこで出会う色々な出来事は、現代と変わりなくて。

次の巻も読むのが楽しみ(^^)

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2020年12月10日

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