あらすじ
少女を狙った前代未聞の連続誘拐事件。身代金は合計70億円。捜査を進めるうちに、子宮頸がんワクチンにまつわる医療界の闇が次第に明らかになっていき――。孤高の刑事が完全犯罪に挑む!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
また犯人外したー!読みが浅かった!
子宮頚がんワクチンが問題になっていたことがあったとは全然知らず、薬害エイズとか医療過誤とか、社会問題の勉強にもなった。
Posted by ブクログ
オーディブルにて
実在のワクチンについて書かれていて、リアルで怖かった。
製薬会社、厚労省、医師の関係って現実も似たようなもんなんだろうな。もしくは現実の方が酷いのか。
Posted by ブクログ
あっと驚くどんでん返しだが,途中でなんとなく怪しい人々が分かる。
子宮頸がんワクチンの反ワクチンに偏った書きぶりが気になる。
この反ワクチン運動のせいで亡くなった人も多かったとの報告もあるので残念だ。
面白い
本当に面白い。はまってしまった。続きもあるようなので読みたいと思う。シリーズものは大好きだがこちらも好きな作品になった。最後は感動したが作品が女であれば誰しも胸がしめつけられるものだと思う。是非いろんな人に読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
犯人めっっっちゃきになるー!って感じにはならなかったけど、おもしろかった。
犯人いい線いってたけど、惜しかった。
コロナのワクチンでも同じことが言えるなとも思った。わたしの母がコロナのワクチンの副反応で腕が上がらなくなってしまったため、人ごとのようには思えなかった。副反応のニュースが世間には取り上げられず、水面下にあると思うと、いまの医療にも一度疑いを持たなければならない。
Posted by ブクログ
犬養シリーズ
子宮頸がんワクチンを接種すると副作用が出た、と主張する女たちがいる。それは1200人にもなっているが、副作用の根拠がなく、解明されていない。医者はそんな彼女たちを詐病だなどと言う。
ある日、月島という女は記憶がなくなる娘(子宮頸がんワクチン接種したためと月島は主張)を連れて通院先に行くが、その帰り道に寄ったドラッグストアの前に娘を残して入店する。買い物を終えて外に出ると娘がいなくなっており、少女誘拐の事件が始まる。
身代金を要求されることなく日は過ぎていき、次は別の少女がいなくなる。
合わせて7人の少女がいなくなると、犯人から70億の身代金が要求されることとなった。
警察は少女たちを助けるため身代金を用意し、犯人を捕まえようと動く。
結局、この誘拐事件を提案したのは2番目に誘拐された少女。父が産婦人科学会の会長?か何かの偉い人で、子宮頸がんワクチン接種による副作用を知っていたが世間に推奨していた。実際、父は娘に子宮頸がんワクチンを接種させていなかった。
その娘に乗っかったのが、とある医師と月島の母である。狂言誘拐だった。
死人が出なかったので、平和だった。
誘拐された月島娘がいつ殺されて、死体になるのかと思ったが結局生きてた。
こういう物語もあるんだな。
これまで読んだ中山七里さんの小説は毎回死人が出ていたので、意外だった。
Posted by ブクログ
「ハーメルンの誘拐魔」という、中世ドイツのハーメルンという土地で、笛吹き男がネズミ退治の報酬を拒否された復讐として、魔法の笛で子どもたちを誘拐する伝承。約束や責任の重要性を警告する寓話になぞらえて少女たちを連続誘拐する犯人を追う物語。
事件を追う中で少女たちは子宮頸がんのワクチンによる副反応により身体に障害が残ったこと、子宮頸がんワクチンの推進する団体の長の娘という共通項を発見する。調査の中で製薬会社、厚生労働省、日本産科婦人科学会の副反応の可能性があるワクチンに関して半義務化をやめない一種の癒着状態を知る。
製薬会社 -> 研究開発資金を回収するためにワクチンを売りたい
厚生労働省 -> TPPに加盟した海外の企業のワクチンを輸出したい、官僚としての失点を防ぎたい
日本産科婦人科学会 -> 24時間勤務・訴訟リスクの高さで人員減。確実な収益を見込めるワクチンを打ちたい
犯人としてはこの癒着構造を告発し、ワクチンの副反応を頑なに認めない医者に事実を突きつけたかったとため、この事件を起こしたとのこと。
この作品を見て子宮頸がんワクチンの状況を調べてみると2013年に副反応の影響を受けて厚生労働省が積極的な摂取推奨を一時中止しており、ワクチンの有効性や安全性を評価した結果2021年に推奨が再開されたとのこと。