あらすじ
神の使いから、魔王の復活が近いことを知らされた青年アズリー。
来るその時に備える為にも、研鑽するよう勧められる――。
使い魔のポチ、将来魔法士有望なリナと共に魔法大学でその一歩を踏み出そうとするが、六法士が一人、常成無敗のアイリーンによる入学試験が阻むのであった……。
感情タグBEST3
ポチが、可愛いすぎる····。ポチを愛でる会があったら、迷わず入会します。
ストーリーとしては、魔王の存在とか、アズリーが大学に入学できてよかったとか、あるはずなんだけど、ポチに目がいってしまって。一巻で、ポチめんこいなぁと思った方には是非読んで頂きたいです。
悠久の時間の中で
ここ半年程、年甲斐もなく「異世界もの」に嵌っている。古希に近くなって、中学生の頃に読んだ小説を読み返すことも多くなった…先祖返りが始まったのかな? ^^;
この作品の主人公は、錬金術の研究をしていて偶然発見した不老の薬を飲んだがために、5千年以上も生きて来たという魔法士。犬族(シベリアンハスキー)である使い魔のポチとのコミカルな掛け合いを挟みながら物語が進んでいくのだけれど、ときどき挟み込まれる主人公の独白にキュンとなる。
「長い時間を過ごし、俺は時間をかけて多くの知識を吸収した。しかし、同時に失われていったモノも多かったのではないか……これは俺の「失ったモノ」を取り戻す旅なのかもしれない」
12歳の女の子の弟子と一緒に魔法大学に再入学して、物語は続いていく。
霾やなにもいいことなかつたと
アルファでありオメガである
ご主人とポチの応酬がとにかく面白い。
ボケとツッコミのやり取りはひたすら続いてもいいかもと思えるくらいに面白い。
そしてそれに慣れてくる弟子ちゃんもさすがと言うしかないですね。
村から学校までの話でしたがつまらなさはなく、早く続きを読みたい気持ちです。