あらすじ
臨床40年の精神科医が、最も関心をもつネガティブ・ケイパビリティとは何か。せっかちに答えをもとめ、マニュアルに慣れた脳の弊害……教育、医療、介護でも注目されている、共感の成熟に寄り添う「負の力」について、初の著書。
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Posted by ブクログ
急がず、焦らず、耐えていく力
ネガティブ・ケイパビリティ
問題解決型の教育で育ってきて、
仕事もマニュアル・手順型で
だんだんとそういうのに違和感を感じてる中よんで、腑に落ちた本。
芸術家が芸術家に発見した力なのは驚いた。
源氏物語の説明はちょっと長く感じた。
本にでてくる事例は、戦争や病と直面してる問題がかなりハードなもの。
わたしの日常のネガティブ・ケイパビリティってなんだろうな。
キーツの、シェイクスピアの人生や作品から、相反する2つの視線が含まれるところはすごく伝わってきた。
イマイチ、ネガティブ・ケイパビリティの説明と、事例のつなぎに
すっと理解が及ばずだったので、折に触れてこの考え方にふれたり考えたいなと思う
【2026.5.9再読】
この考え方を大事にしたいなと再読。
その後部下を持つようになったので、ネガティヴケイパビリティや、日薬、目薬の考え方は、部下育成や、組織の変化にも言えるのかなと思いながら読んだ。自分の目の前のことならどうとでもなるけれど、やはり対人に関してはすぐに結果は出ないし、報われないなと思うことも多くて。
この本での病、芸術家、医者たちの環境ほどハードではないものの、自分も日々の仕事や生活でストレスはある。【急がす、焦らず、耐えていく力】を大事にして過ごしたいと思った。
早急な課題解決やルーチンの真っ只中にいるのでバランスは難しいけれど。