【感想・ネタバレ】今はもういないあたしへ…のレビュー

あらすじ

交通事故で瀕死の重傷を負った少女は、半年の昏睡から目覚めた。身体に傷は残っていないにもかかわらず、事故の後遺症か、彼女は外界に対する現実感を喪失したまま悪夢に悩まされつづける。そして次第に明らかになっていく恐るべき事実……表題作「今はもういないあたしへ…」。汚れきった海を裸で漂っていたひとりの少女。その少女をめぐり、彼女を見つけた三人の男女がまきこまれていく悲しい運命…23世紀の海上都市を舞台に生物の進化する意志、時を超えた想いを描いて1982年の星雲賞日本短篇部門を受賞した「ネプチューン」の二篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学生の時?以来の新井素子さんの本。懐かし過ぎる。表題作は暗くて苦手だったのだけれど、もう一遍の『ネプチューン』を思い出し、急に読みたくなって。

言い切り、体言止めなど、そうだ、こういう文体だった〜と。
賞をとった作品だけあり、視点は次々に変わるが、話がとてもうまくできているなと思いました。

りあえず、他のはまた機会があれば読もう…

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2013年06月05日

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