【感想・ネタバレ】今はもういないあたしへ…のレビュー

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独特な

2023年04月08日

独特な表現。だからはまるのかもしれません。想像=創造。新井素子さんは未来からきた異星人かも。と本気で思ってしまいます。

#切ない #深い #シュール

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すごい想像力だ

2022年10月30日

ネプチューン。
場の設定が好き。
この作者のこういう世界観、そこへ連れてってもらう心地良さと緊張感が好き。
子供の頃からのファンです。

最近話題のスピ界の人、この博士から名前を取ったのかな?


もうひとつの作品は、
実験的な小説でした。
自我は何か?
脳か、霊か、肉体か?
...続きを読む

その境目はどこにあるのか?
入り混じってるとしたら、どんな具合なのか?

精神の際をリアルに描写してて見事。

#感動する #深い #シュール

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

私の大好きな新井素子氏の本。
表現のきれいさが好きです。
表紙にも惹かれます!
「ネプチューン」と「今はもういないあたしへ」の2本収録。
すっごくオススメ!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

理系の学校に通っていたけど、「クローン」って言うことに対する認識はこの作品で培われたかもしれない。ネプチューンも切なかった〜

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Posted by ブクログ 2014年09月27日

交通事故で瀕死の重傷を負った少女は、半年の昏睡から目覚めた。身体に傷は残っていないにもかかわらず、事故の後遺症か、彼女は外界に対する現実感を喪失したまま悪夢に悩まされつづける。そして次第に明らかになっていく恐るべき事実…表題作「今はもういないあたしへ…」。汚れきった海を裸で漂っていたひとりの少女。そ...続きを読むの少女をめぐり、彼女を見つけた三人の男女がまきこまれていく悲しい運命…23世紀の海上都市を舞台に生物の進化する意志、時を超えた想いを描いて1982年の星雲賞日本短篇部門を受賞した「ネプチューン」の二篇を収録。

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Posted by ブクログ 2012年11月18日

新井素子読み返し中。
昔読んだ時も思ったんだけど、「ネプチューン」に出てくる山岸洋介がものすごく嫌いなキャラだ。なんかこうすっごい「自称男のロマンキャラ」のにおいがするのだ。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

表題作「今はもういないあたしへ…」、 23世紀の海上都市を舞台に生物の進化する
意志、時を超えた想いを描いて1982年の星雲賞日本短篇部門を受賞した
「ネプチューン」の二篇を収録。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

懐かしい一冊。中学生の時読んでたなあ。ネプチューンが好きですよ。ラスト間近のさかのぼっていく描写が泣ける。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

沈んだ気分のときには、絶対に読みたくない話だ……。彼女は世界が終わるまであそこで待っているんだろうか?

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Posted by ブクログ 2012年09月17日

御伽噺のようなSF『ネプチューン』と、表題作の2本を収録。最初に読んだのは、中学生のとき。それ以来の再読。良くも悪くも作者の若さが出ているけれど、それもまた、ひとつの味。ソフトな文体のくせして、わりとヘビーな内容。口当たりは甘いのに、のどごしはちょっぴり苦い。そんな二つの物語。本編も好きなのだけれど...続きを読む、あとがきのハイユニ鉛筆のエピソードもけっこう印象に残ります。それにしても、新井素子さんの文章はクセが強いけど中毒性がありますね。私は、好きです。

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Posted by ブクログ 2010年05月05日

2253年の海を舞台にした、生物の進化のお話、「ネプチューン」。と、交通事故で瀕死の重傷を負った女性(享子)ほ、半年間の昏睡状態から目を覚ます。しかし、なんだか変な非現実感を感じ続け、「自分は死んでいる」という悪夢を見続ける。彼女に、どんな事実が隠されているのか・・・という「今はもういないあたしへ....続きを読む..」の2編です。
「ネプチューン」
「自分の知らない世界へいってみたい。自分の知らない世界を見てみたい。」という23世紀の1人の青年の想いが、カンブリア紀(進化の始まりの頃、なんだそうです。)に持ち帰られて、生物の進化がはじまったのだ、というような終わり方がステキだと思いました。物事には、偶然なんかはなくて、全てが必然だということなのでしょうか。ただ、私には、由布子、洋介、正行、3人の恋愛の動きというか感情の動きがなんだかしっくりときませんでした。ネプチューンの感情はさすがにストレートで、納得できました。あと、環境に目を向けていかないといけないなぁと思いました。茶色の海になってしまったら寂しいので。
「今はもういないあたしへ・・・」
知り合いの方に薦めていただいたお話です。「クローン」という技術について、「心」というものの正体について、考えさせられる話でした。心が今の自分のものと違ってしまうなら、体は生きていても、本当に生きていることにはならないんだなと思いました。死んでしまったもう一人の自分(自分のクローン?)の意識を持ちながら生きていくなんて、普通の精神の状態を保ち続けられるわけがないし、そんなのキツ過ぎる。一方で、このお話のような医療技術が確立する日も、そんなに遠くないうちに来るんじゃないかと思ったり。やっぱり、心って不思議だと思いました。実際に、臓器移植や、大量の輸血で性格が変わった、なんてニュースもありますもんね。(話がずれてしまいました。)このお話は、ラストで胸に穴が開いてしまったような、一人の女性の悲しいお話でした。
印象に残っているところは、「脳があたしだったんじゃない、あたしの体、そのすべてが『あたし』だったんだ。」です。
(古本屋さんで、250円でした。)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年06月05日

中学生の時?以来の新井素子さんの本。懐かし過ぎる。表題作は暗くて苦手だったのだけれど、もう一遍の『ネプチューン』を思い出し、急に読みたくなって。

言い切り、体言止めなど、そうだ、こういう文体だった〜と。
賞をとった作品だけあり、視点は次々に変わるが、話がとてもうまくできているなと思いました。

...続きを読むりあえず、他のはまた機会があれば読もう…

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Posted by ブクログ 2010年07月20日

少女マンガですね!中高生のときに読みたかったなぁ。ネプチューンの話のがすき。洋介って魅力的な伽羅ですねvいかんせん彼が活躍しないのが残念でした。ようするに男は夢より安定感!で選べっていう教訓ですね。海を青くするためにがんばる人の話とか見たいなぁ。
あたし・・・にしても、ハッピーエンドじゃないのがいま...続きを読むいちでした。一時期この手の移植した人の臓器が云々って漫画結構ありましたね。救われない系は今はあまり読みたくない。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

素子さんも早くブラックキャットとかの続きを書いてほしーわ。で、この本を読んだんですけど、それは結婚する前後ぐらいのえらく昔のことでよく覚えていない。ネプチューンは悲しい印象があって、今はもういない……ってのは先の読めるパターンの話。'88

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