【感想・ネタバレ】地球移動作戦(上)のレビュー

あらすじ

西暦2083年、超光速粒子(タキオン)推進によるピアノ・ドライブを実用化した人類は、新しく発見された謎の天体2075Aの調査のため、深宇宙探査船を派遣した。船長・ブレイドたちの観測によって、この星は24年後に地球に迫り壊滅的な被害をもたらすことが判明する。多くの対策案が提唱されるなか、天体物理学者の風祭良輔は、娘・魅波と息子・沙亜羅の会話をヒントに、驚くべき地球救済の計画を発案する……著者入魂の本格長篇宇宙SF!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

科学者や技術者が輝いているSF。(こういうの好きなんです)
科学技術の発展により、困難に打ち勝つという世界観は今の時期にはとてもいい感じ。
小川一水の「復活の地」(←こちらもお勧め)と比較してしまいました。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハードSFっぽかったので前から読みたかった作品が文庫化された。決して拍子に2次元女子が描かれているからではなかったはずなのに。。。山本弘さんだし仕方がないか(え)
ストーリーは本編導入までの3章が一番良かったかも。

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2011年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者が言っているように、どのようにして地球を動かすのか、また、何故地球に向かってくる星が発見されなかったのか、がSF的アイディアとして大変良い。人工意識と人間の関係も興味深い。だが、ストーリーとしては、予定調和的で、盛り上がりに欠けたように思う。この作者は、私のお気に入りだが、いつも主人公の魅力が今一つだと思う。

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2011年10月15日

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