【感想・ネタバレ】メルヒェン(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

誰からも愛される子に、という母の祈りが叶えられ、少年は人々の愛に包まれて育ったが……愛されることの幸福と不幸を深く掘り下げた『アウグスツス』は、「幸いなるかな、心の貧しき者。天国はその人のものなり」という聖書のことばが感動的に結晶した童話である。おとなの心に純朴な子どもの魂を呼び起しながら、清らかな感動へと誘う、もっともヘッセらしい珠玉の創作童話9編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘッセの作品は『車輪の下』と、教科書に載ってた『少年の日の思い出』くらいしか読んだことがなかったけど、タイトルに惹かれて手にしてみた。

メルヒェンというのはグリム童話などに代表される口承の昔話のことを言うものだそうだが、それをヘッセが手掛けるとこうなるのか‥という感じだった。
詩のような、様々なメタファを感じさせるものが多かった。
今、この歳で読んでこそ染み入る話もあった。

短編集で、メロディアスライブラリーで取り上げられそうな本だな‥と思ったら、すでに何年か前のリストにあった。小川洋子さん、好きそうな感じがしたんだよな。

0
2022年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

9話から為る短編集。
あたしのオススメは、「アウグスツス」と「別な星の奇妙なたより」

ヘッセ文学が持つ仄かな灰色と、童話らしいクリーム色が織り交ざったような感じ。
彼が持つ闇と光と希望が、すべて現れているような気がした。

ドイツ文学の翻訳なので、読みやすいとはいえないけど、文学作品すきとか興味があるひとは是非是非!!

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2011年10月02日

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