あらすじ
大陸全土を巻き込んだアルティムーア聖征戦争の末、自国を滅ぼされた皇子皇女の兄妹アルアークとハルヴァー。彼らは自らの魂を捧げる禁忌の邪法を用い、大陸地下に巨大迷宮を造り上げる。その目的は、かつての侵略者達への復讐――。妖魔を従え、最強の騎士を召喚した兄妹は、傭兵や冒険者達を巧に迷宮へおびき寄せ、じわじわと血祭りに上げていく。恐るべき人喰い迷宮で、兄妹の壮絶な殺戮劇が幕を開けた――。ネットで大人気!超復讐系ダークダンジョンファンタジー、待望の書籍化!
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Posted by ブクログ
周辺諸国によって滅ぼされた魔法帝国の生き残りが
ダンジョンを作って冒険者たちの魂を集め
ダンジョンを強化しつつ人類に対する復讐を.
復讐するって話なのに
ダンジョン作って待ち受けるという
能動的なのか受動的なのか悩むよな.
厨二病チックなダークな感じ
5巻完結。
ザックリ三部構成。
ダンジョン立ちあがり編
地上戦争編
未来を掴む最終決戦編
盛り上がりが中盤がピークで終盤が盛り下がり感が否めない。バランスとると総合的に星3つかなぁと思う。
厨二心をくすぐる名称オンパレードでした。私はその属性持ってないので少し煩わしく感じましたがそこは評価に関係ないでっす。
純度の高いダークファンタジーストーリーであると言えます。ダンジョンでの立ち回り方、捕らえた相手の処理、様々な悪魔達等々、立ち位置は悪と言えるでしょうか。本作品の目的は復讐であり、悪と正義が対であるのかどうか。正義は一体何なのかを追求したストーリーがポイントかと思います。結局のところ、正義は受け取り次第でいくらで変わる訳で、聖戦とか言うならけど戦争でしょう。宗教が違う、種族が違う、思想が違う、隣の国の技術が欲しい、行くつく先は欲ということなのよね。途中からの第三者勢力も加わり展開も良かったと思います(バレるまでは)。