【感想・ネタバレ】邪悪にして悪辣なる地下帝国物語３のレビュー

雨竜秀樹 / ジョンディー

地下帝国の支配者アルアークは、勇者カイルとの壮絶な戦いで手傷を負い、迷宮の奥深くでその傷を癒やすべく休息を得ていた。一方その頃、勇者の元仲間である五人の女冒険者達が、屈強な聖王国の軍勢とともに地下迷宮攻略のための刺客として放たれる！白竜、魔王、精霊神、古の神、天使長……。神話級モンスターを憑依させた五人の女冒険者と聖王国軍を前に、窮地に追い込まれていく地下帝国の軍勢達。しかしそこへ、新たな地下帝国の精鋭達が参戦し、迷宮都市大戦争はいっそうの苛烈さを増していくのだった――。ネットで大人気！ 超復讐系ダークダンジョンファンタジー、第３章！

[ブクログ · ★★★★☆]

今回は地下帝国の危機ってストーリーでハラハラ展開。堕ちた勇者カイルのハーレム要員達の攻撃にどう対抗するか？
凄腕女盗賊として２で登場したモニカの謎がちょっと出る。
最後に登場し美味しいところを持って行った魔法使いたちが４巻のメインかしら？

[ブクログ · ★★★☆☆]

裏でチョロチョロ動いてる「～っす」キャラがうっとい．

あと多面作戦の影響なのか
場面があっちこっち飛ぶのも好みじゃないなぁ．
同時進行であっちこっちがちょっとずつ進むんじゃなくて
途中で関係しないんだったら戦場毎に区切って欲しい．
時系列を大事にするのも良いけど
あんまり行ったり来たりするとついていきにくいよ．
てかついていけないよー．
あれ？ここはどんな戦場だったっけ？とか．

時間遡行してもいいから
「一方その頃」
的な構成のほうが好みですわ．