あらすじ
自衛隊でメンタル教官を務めてきた人気カウンセラーが、人間関係の疲れをとる技術を伝授。嫌なことがあっても「我慢する」「忘れる」という対処では、知らないうちに「防衛(恨み)記憶」が育ち、ますますその人のことを嫌いになる。「自分の感情をケアする技術」を知れば、もっと楽に生きられる。
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Posted by ブクログ
人間について理解する、相手を変えるのではなく、自分の認知を変える、本だろうか。
対人関係に疲れたら、まずは自分の疲労を回復させるということは目からウロコだった。
最後の一行、”その人との距離を上手にとる”が物理的にも精神的にもできれば一番いいんだろうなあ。
・我慢する対処と忘れてしまう対処が人間関係の疲れを増大させている
・不安を整理し、さしあたってできることを分析する。小さな不安からこまめに対応していく
・職場でイラッと来たときは、自分の価値観が否定されたり信念が脅かされたりしている。それに気づき、果たして本当に大切にすべきことなのか検証できる重要な機会である。