【感想・ネタバレ】めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)のレビュー

あらすじ

「軍隊は糧を稼ぐためのシノギ。うまいメシを腹いっぱい喰うんだ―――!!」

明治時代、貧困にあえぎ飢えに苦しんでいた青年・千歳は、陸軍兵舎から出た残飯を食べたことで、一日三食が支給される軍隊の存在を知る。
「うまいメシを食べる」ただそれだけのために、歩兵第一連隊に志願入隊した千歳は、過酷な日露戦争に出征していくことになり――!?

飯を喰らうため一人の兵が日露戦争を駆ける!本格飯戦記漫画、開戦!!

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珍しい明治陸軍のグルメ漫画です。平時の訓練や戦時の前線でどんなものを食べていたのか、日露戦争を舞台に描かれています。ライスカレーやパンは陸軍でも出していたんですね。一番おいしそうに見えたのは中国の農民からもらったトウモロコシでした(笑)

#深い #タメになる

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2024年04月08日

購入済み

明治時代の陸軍の食事がわかる

外伝に続いて本編も購入しました。タイトル通り、明治時代の陸軍の兵站、特に糧食に関することが詳しく描かれています。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

オレにとっちゃ「軍隊は糧を稼ぐためのシノギ――」
うまいメシを腹いっぱい喰うんだ――!!

時は明治、日露戦争開戦の頃。陸軍の糧食に魅せられた青年・千歳は、「うまい飯が食える」ただそれだけのために歩兵第一連隊に志願する。
兵舎で、そして戦場で食べるメシのうまさと、戦争という極限状態を生き抜こうとする人々が繰り広げるドラマ。

同じく明治時代を舞台とした『ゴールデンカムイ』の作者・野田サトル先生もご推薦だとか(帯より)。
とは云え作品の雰囲気はかなり違って、こちらは史実をベースにした本格歴史漫画。考証協力の軍事法規研究会によるコラムも読み応えがありました。

生きるとは喰うこと。
シンプルで激しい千歳の生き様から目が離せません。

次巻も楽しみ!

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2018年02月10日

購入済み

いいんじゃないか?

私の曽祖父が千歳と同じ第二軍にいて当時中隊長をやっていたので興味深く読めました。まさかこれ一巻だけで終わりではないでしょうねえ?

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2017年09月22日

購入済み

日露戦争のミリタリーグルメ漫画

明治時代の風俗に興味があり、本を探していたところこの漫画を知り、評価も良かったため購入しました。
当時の陸軍の生活、食事が丁寧に描かれているように思います。
面白おかしく描くだけでなく戦争についても描かれています。(そのためグロテスクな描写があるので注意)
次巻以降も購入しようと思います。

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2022年03月08日

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