【感想・ネタバレ】氷の天使のレビュー

あらすじ

キャシー・マロリー。ニューヨーク市警巡査部長。主にコンピュータ・ハッキングで発揮される天才的な頭脳と、張り込みや尾行ができないほどの鮮烈な美貌の持ち主。盗みと逃走に明け暮れ、孤独を友とした幼年時代ゆえに心に深い傷を持ち、感情を他人に見せることはない。彼女には善も悪もない。あるのは目的の遂行だけ。里親である刑事マーコヴィッツが捜査中に殺され、勝手に捜査を引き継いだ彼女は、裕福な老婦人ばかりを狙う連続殺人鬼を追いはじめる。怪しい霊媒、大魔術師の未亡人、自閉的なチェスの天才児……奇矯な人物の絡み合いに隠された真実は? ミステリ史上最もクールなヒロインの活躍を描くシリーズ第1弾!/解説=豊崎由美

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「愛しい骨」「クリスマスの少女は還る」の作家さん。
『キャシー・マロニーシリーズ』の一冊目とのこと。
幸いにして一冊目だったので、これから機会があったら、シリーズ読み進めてゆきたいのですが。
冗長に過ぎる場面などあり、時間はかかってしまったけれど女性らしいきれいな表現(訳者の方のおかげもあって)楽しい読書体験でした。
主人公はもちろんだけど(美貌のハイレベルすぎるハッカーという設定)ほかの登場人物、過去の人物においてもある意味、魅力的な人々。

0
2020年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フロスト警部の後ろの広告が面白そうだったので。

運が悪いというか、間が悪いというか、
直前まで読んでいた
パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの
主人公の姪ルーシー・ファルネリとキャラクターがかぶりすぎ。

すごい美人とか、スタイルが良いとか、
善悪の基準があいまいだとか、
ハッカーだとか、
他人を寄せ付けない性格だとか。

そのため、どうも比較してしまうというか、
印象が悪くなってしまうというか。

ただし、
こちらの作品の方が、
ミステリーとしてひねりがきいているし、
表現がピリッとしている。

今後の展開に期待か。

0
2015年04月21日

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