あらすじ
「書くスピード」を上げれば、自然と仕事は速くなる。「300字に1日」かけていた著者が、「1時間で3000字」、そして「年14冊」の超速筆家になれた10倍速の全メソッドを初公開。「書くのが苦手」「何を書けばいいかわからない」「伝わらない」……。そんな悩みを持つ人も「伝わる文章」がスラスラ書ける!
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Posted by ブクログ
書き方
第四、五章 素材を読みやすい順番に組み立てる
・集めた素材を順番を入れ替えて並べる。それをプリント出力する。
・目の前の相手に話して伝える順番にする
・手元においてそれを見ながら書く
・書き出しを面白くする、作家の真似をする
・一気に書く、いきなり完成を目指さない(粗々で書く)
・調べたい部分は●や★などのマークを入れ、後から調べる
・順接の接続詞を使わない
Posted by ブクログ
超スピード文章術「言葉を操るために」
文を短く表現。わかりやすく役立つ文。
何を書くかに集中して(情報集め)書いた後に真の目的を確認。重複、文を削るときは素材
ベースで、論理破綻を確認する。
分かりやすく役に立つ文を目指していくうえで大切なことは一文を短くし、逆説表現を使
うことである。他にも読み手を意識して作ることや完成したら一度添削してみるとより洗
練された文となる。
また、実際のテクニックにおいては①テーマ立て、②素材集め(目的に沿った情報か)③
具体的な事実を意識、表現にまとめようとしない。
Posted by ブクログ
主に学んだ内容
◆具体(事実)
1. 文章を速く書き上げるコツは、具体的な「素材」を準備することが重要。
※ 素材とは、「独自の事実」「エピソード」「数字」の3つを指す。
◆抽象(本質)
1. 文章は素材が9割。素材がなければ、文章は書けない。
◆転用(行動)
1. 素材を集めるには、読み手を明らかにしておく必要がある。読み手を決めた上で、文章を書く「真の目的」を明らかにし、その目的に必要な素材を多く集める。不要な素材はあとで削る。
ポイント
表面上の目的ではなく、真の目的まで掘り下げる。