【感想・ネタバレ】ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下のレビュー

あらすじ

異星文明による植民惑星となった地球で生まれ育ったアキラ。彼は自らの決められた運命を変えるため、惑星軌道歩兵部隊に志願する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

異星人に征服された地球。
二等市民以下の扱いをされる地球人。
それでも、統一政府が存在しない地球。
そして、兵士では無く『備品』扱いされる地球人傭兵。
異星人に支配されても、内心まで支配されずに高い望みと企みを持つ謎の地球人。
いいぞ。もっとやれ!
[more]
「ヤキトリ」の語源はそりゃわかるけど、『スリランカ語』にはひっかかったwww

0
2018年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人を食ったようなタイトルからはどのような内容なのか想像もつかない。

商連と呼ばれる宇宙人に支配された地球で、惑星軌道歩兵の募集に応じて集まり、主人公と同じユニットを組むことになった地球人たちはひどく相性が悪く、とても一緒に作戦行動を取れそうもない。波乱必死の状況で、予想に違わずひどい目の数々に見舞われるのだが、逆にハラハラさせられるので、読む方としては面白い。

タイトルもそうだが、商連公用語が「スリランカ語」となっており、当然のことながら何故に?と思うのだが、とにかく虚をつく、あるいは皮肉に満ちた表現が所々に見られる。

あくの強い『エンダーズ・ゲーム』という印象を受けたが、それだけに爽快感も味わえる、そんな作品。

0
2019年03月17日

「SF・ファンタジー」ランキング