【感想・ネタバレ】「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考えるのレビュー

あらすじ

“読み書きが苦手なのは、「がんばってないから」じゃないんだよ” ――「40人学級に3人」の確率でいる、発達性読み書き障害の子どもたちのために、「今」できること、「将来」役立つことを、徹底解説。大反響コミックエッセイ『うちの子は字が書けない』、待望の実践サポート編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「発達性読み書き障害」に関して、実体験マンガと解説を通して、症状や支援の仕方について理解を進められる。

印象に残った箇所2点
①早期に心配しすぎる必要は無い(具体的には小一の夏休みまで)
→時期を超えても読み書きに不安が残る場合は、専門家とつながる、その上で学校で対応可能な配慮を相談する。

②支援をお願いするかは、子どもの意思を尊重する
→障害者差別解消法において、公立においては合理的配慮は義務となっている。親としては、すぐに学校に相談したくもなるが、「特別扱いしないでほしい」という子もいるため、先走らないこと。

読み書きに躓くと、学業全般において自信を失いがちになる、というのは容易に想像できる。子どもをどのように支えていくか、そして最終的に自立していけるように導いていけるか、本著を参考に、夢を拡げるお手伝いをしていきたい。

親御さんだけではなく、学校関係者、教育委員会の方にも是非読んでほしい。

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2021年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み書きの障害にもさまざまな種類があるということを知ることができた(ひらがなだけ書ける、漢字は書けない、アルファベットがかけない等)。
学校へ「合理的配慮」をお願いするための文例が乗っているので、当事者には役に立ちそうだ。

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2020年06月19日

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