【感想・ネタバレ】情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。

プログラマが素晴らしいキャリアを築くための実践的な考え方と方法を説く
本書は、等身大のプログラマの一人がキャリア開発の重要性を説き、そのための心構えなどを示したもの。「プログラマはビジネス視点を持って意識的なキャリア開発をすべき」という視点から、その実践方法を著者独特の生き生きとした共感できる語り口で伝える。原書は“The Passionate Programmer: Creating a Remarkable Career in Software Development”(The Pragmatic Programmers,2009)
『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』(オーム社、2006年)の改題改訂版。

日本の読者の皆さんへ
本書に寄せて
謝辞
イントロダクション
第1章 市場を選ぶ
第2章 製品に投資する
第3章 実行に移す
第4章 マーケティング……スーツ族だけのものじゃない
第5章 研鑽を怠らない
楽しもう
参考文献
監訳者あとがき

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Posted by ブクログ

ネタバレ

## メモ

### チームで一番下手でいよう。

チームで一番下手くそでいるのは、 バンドで一番下手くそでいるの と同じ効果がある。 どういうわけか自分自身が賢くなるんだ。 話し方や書き方さえ 以前より知的になる。 自分の生み出すコードや設計が以前よりエレガントになり、 難しい問題をますます創造的なソリューションで解決できるようになる。

自分自身にとって 「一番下手くそになる」 状況を見つけよう。

### もっと成長するために

師匠に言われたことは、ディレクトリサービスの構造をよく知ること、 何らかの バージョンの UNIX に親しむこと、 スクリプト言語を習得すること。

毎日の小さな 改善は、 目に見える結果に直接結び付かないことが多い。 既に述べたとおり、 大き な目標を前にするとやる気が失せるのはそのせいだ。

大きくて困難な 目標を目指すときには、 毎日その目標に近づけたかは気にせず、 その目標へ向かっ て昨日より努力できたかを考えることが大切だ。

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2022年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先に読んだSOFT SKILLSと重複する部分があった。書き出しの人生を楽しくするために人生の半分を費やす仕事を楽しくしようという考えは感じ入るものがあった。
その他内容は挑戦であったり、継続、コネクションに関する話題が多く、成長のためのアイデアが欲しい人向け。

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2021年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

僕は大手SIerでシステムエンジニアの管理職から8年前に退職して、フリーでiOSのアプリを開発している。
30代前半あたりでこの本を読んでおきたかった。実際にこの本が出版されるのは、それから15年くらい後なんだが。
題名通り、プログラミングに情熱を持っている者が、キャリアパスと日々の仕事への心構えをどう考えておくべきかが納得のいく説明で記述されている。
全部で53話あるが、一番、はっとしたのが、46話の「終わらない話」で述べられている「君のキャリアにとって重要なのは、昇進でも昇給でも無い、努力した時間だ。結果ではなくプロセスだ」という主旨だ。
実に米国人らしくない。
僕は先日生誕2万日を向かえ、残りの人生がもう(まだ)1/3しか(も)残っていない(いる)ということを知ってから、自分の人生は終わるまでに自分で納得いく到達点に至ることができるのだろうか、と不安に思い始めた。
これは同じように最近、バルテュスや佐藤明日香など色んな絵や千住博の「芸術とは何か」を読んで「絵はなんのために描くのだろう」という疑問にも共通していると思う。
人生って、結果では無く、プロセスに意味があるんじゃないか、と。
最後の53話が「独立する」と起業の話になっていたのには驚いた。しかし、その内容は他と同様、如何にして人から仕事をもらうか、という話。
自分は、(開発請負ではなく)自分自身が企画者となって、アプリを作りたくなって独立したので、本全体が雇用者側の立場の話となっているのが、僕にとっては残念。
それから、この本は、元になった原書が2005年、改訂・改題された原書が2009年発行。当時はFacebookもTwitterもiiPadもない。iPhoneの初代が出たのが2007年。本書ではJavaや.Netがよく出てくるが、「君は既に時代遅れ」という題名の話があるとおり、ずいぶん業界は変わったものだと思った。

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2014年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

熱いけどマッチョすぎず、あくまで技術者の視点に特化しているので、最近流行りの『SOFT SKILLS』よりは取り込みやすいかなという印象。フラットかつ客観的な視点からのアドバイスが多いように思う。

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2016年10月12日

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