【感想・ネタバレ】パーマネント野ばら(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

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港町にひとつの美容院、「パーマネント野ばら」。ここは女のザンゲ室。まいにち村の女たちが、恋にまつわる小さな嘘や記憶を告白していく。昨日男に裏切られ泣いたとしても、明日また男を愛しくおもう女の不思議。ずっと好きより、いま大好きの瞬間を逃したくない女の謎。俗っぽくてだめだめな恋にもひそむ、可愛くて神聖なきらきらをすくいあげた、叙情的作品の最高傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

男の身勝手さに振り回されてしまう女たちの悲哀という話は、これまでの西原理恵子の中でも描かれていたと思う。本作品の特徴は、ふわふわとした“なおこ”の存在だ。デートのお相手は、これまで重ねてきた喪失感だったのではないだろうか。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

みんな全力で生きていてかっこいい!ラストにとても切なくなったけど…人生にこんな場所も必要なんじゃないかなぁと思ったりします。

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2012年12月05日

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