あらすじ
スヌーピーやチャーリー・ブラウンは新聞まんが『ピーナッツ』に登場するキャラクターだって知ってた? 内気で人と話すことが苦手だったシュルツ少年は、まんが好きだった両親の影響もあり小さなころからまんがが大好き。いつか“とびっきりのまんが家”になることを夢見てひたむきに努力を続け、やがて史上もっとも多くの読者をもつ新聞まんが『ピーナッツ』を生み出します。彼はいったいどのようにしてまんが家になり、そして長年にわたって世界中の読者の心をつかむまんがを描き続けられたのだろう? 『まんが人物伝』シリーズは、偉人が子ども時代をどう過ごし、どう偉業を果たしたかをえがいた伝記まんがの決定版!
■目次
第1章 未来のまんが家、それも「とびっきり」の!
第2章 仕事と恋とまんが、まんが!!
第3章 ハロー! 『ピーナッツ』
第4章 毎日毎日、五十年間
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もっと早く出会いたかった本でした。
あんなに成功されていらっしゃる方でもとても苦労や工夫を重ねて作品を生み出していたなんて...
スヌーピーとPEANUTSがもっと好きになりました!
Wikipediaで字面だけを見るより、シュルツさんのお人柄とキャラクター誕生のストーリーがよく分かる本でした。スヌーピーが可愛いだけでなく、老若男女に愛される理由が分かります。
Posted by ブクログ
スヌーピーに代表されるマンガ作品、『ピーナッツ』の生みの親の生涯について子供でも分かりやすく、よくまとめられています。
まんが家になった経緯、シュルツさんの恋愛模様など、かなりドラマチックに良いようにまとめられている感じもしますが、人気キャラクター誕生の歴史が良く学べると思います。
作中では、スヌーピーなどのイラストは、すべてシュルツさんが描いた作品になっていました。
巻末には、スヌーピーたちの秘密、『ピーナッツ』で描かれた舞台など、本編以外の内容も充実しています。
Posted by ブクログ
12歳息子に、尊敬する人物は?と聞いてみてもとくにいない・・・とのことでこれではイカン、と思い王道の野口英世、エジソンとともにこちらを買ってみた。
息子は漫画家になりたいらしいので、少しでも参考になれば、という気持ちも。
絵もキレイだし、ピーナッツのイラストも豊富に出てきて見ているだけでほっこり。そしてシュルツ氏の優しい人柄も伝わってくる内容だった。
だけど、この方は苦労人ですごく努力された人だと思うのに、その部分があまりクローズアップされておらずそこが残念だった。
エジソンと同様、親心としては、これを読んで教訓にしてほしい・・・という下心があるので。。。(最近そういうのは流行らないのかな・・・!?)