【感想・ネタバレ】怒り (上)のレビュー

あらすじ

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。犯人は山神一也、二十七歳と判明するが、その行方は杳として知れず捜査は難航していた。そして事件から一年後の夏――。千葉の港町で働く槙洋平・愛子親子、東京の大手企業に勤めるゲイの藤田優馬、沖縄の離島で母と暮らす小宮山泉の前に、身元不詳の三人の男が現れた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主に4人の登場人物の視点から展開されていて、今後事件にどう関わってくるのか。

上巻の最後で田代が前に働いていたペンション「サザンロッジ」が検索してもでてこないところで終わっており非常に気になる。

でも個人的には有馬と山神に特徴の共通点が多く怪しいなあとも思ってる。

下巻が気になります!

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三人の男と1人の殺人鬼の話が、3つの家の中に漂っていて考察が深まる作品でした。少し読みづらさを覚えたのは私の読書不足故かもしれません…。田代は愛子と洋平に、田中は泉に、直人は藤間にそれぞれ影響を与え変わりだしていくのと同時に凄惨な殺人鬼の輪郭を浮かび上がらせているようで心暖かくなったかと思えば奇妙な不気味さを持った作品でした。

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2022年10月25日

シリーズ作品レビュー

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