あらすじ
避けられぬグローバル化の流れに、我々はどう対処すればよいのか。現代を代表する社会学者による提言の書!グローバル化する世界は、何処へ行くのか。
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Posted by ブクログ
まさかの20年前の書(笑)。
グローバリゼーションをどう捉え対応していくか、というのが主題。
確かに、当時、グローバリゼーションという言葉がもてはやされ、そんな世界にどう対処していくのか、って議論になってた気もするー。
と思いながら読んだ(笑)。
古いけど、ある種今も色褪せない議論が展開されている感じ。
大筋の、グローバリゼーション自体はどうもこうもしようがない、というのは、先見の明ありだし。
個人的には、伝統とは何か、というくだりが何気に面白かった。
しかし、適当に手にした本なので、こんなに有名な著者のこんなに古い本だとは思わなかった(笑)。 そして、こんな薄い、しかも書きぶりもこんなさらっとした感じで、がっつりアカデミック議論しているとは意外でした~。