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Posted by ブクログ 2012年01月22日
ゲルニカ,エグゾゼ,1984年(オーウェル)という要素が、どう重なっているかよくわからなかった。
1960年代に「1984年」という作品を読んで、将来が不安になったことがあるので、栗本薫の書いていることには思い当たることもある。
ゲルニカには行った事がないことと、現物をゆっくりみたことがないので...続きを読む、安田修平の不安がまだピンと来ていない。
最期に安田美穂が、子供とお腹の中の子供を思う気持ちは、栗本薫らしい女性として生きて行く前向きの姿勢が見えたところはほっとした。