【感想・ネタバレ】懲役病棟のレビュー

あらすじ

舞台はなんと女子刑務所!

「後悔病棟」「希望病棟」に続くシリーズ第三弾!

神田川病院の“金髪女医”太田香織と看護師・松坂マリ江は、ひょんなことから女子刑務所に派遣される。当初は、受刑者との距離を感じていたが、同僚から授かった不思議な聴診器を胸に当てると――

惣菜四三〇円の万引きで懲役二年を科せられていたり、夫からの執拗なDVに耐えきれず殺害に及んでいたり、はたまた悪い男にそそのかされ、クスリに手を出していたり、と彼女たちの切実な事情が見えてきた。

二人は受刑者たちとは個人的に接してはならないという禁を破り、あっと驚く方法で解決に乗り出してゆくが……。


「受刑者は私だったかもしれない――
そんな想像を読者に抱かせる本書を
心からお勧めします」
村木厚子さん(元厚生労働事務次官)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすい。感情移入して泣けた。現代社会の問題などリアルで勉強になった。登場人物の生い立ちや背景も違和感がなく、同情した。すごく良かったです。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「 何回言ったらわかるんだ。プロサッカーの選手になれる確率が何パーセントだと思ってるんだ。なれるわけがないんだ。時間の無駄じゃないか」
「別にプロになれなくても、楽しければ、それで」

香織先生「 あのね、部長、想像してたのと全然違ったんだよ 。ほとんどの女性が犯罪者というより被害者だったんだ」
笹田部長「だろうな」

解説 村木厚子(元厚生労働事務次官)
ほとんどの読者さんはこの物語を、香織先生の側 、罰する側や避難する側に自分を置いて 読み始めると思います。ところが、読み進めるうちに 「同じような状況になったら、もしかしたら自分も罪を犯してしまったかもしれないな」 とか、「早く身元引受人が現れないかな」と、いつしか受刑者の女性たちの気持ちになりながら読んでいる。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

法を犯して 服役する人は加害者でありながら 被害者になっているケースもあるんだなと感じた。
人格は環境によって変化するとよく言われる。
現代、 政府の福利を整っているが個人化が進むなかプライバシーといった観点から容易に人を助けることができづらくなっている状況である。
それが、より一層被害者が 犯罪へと加速させるのではないかと感じた。 そして何より服役後の彼ら彼女らが この世の中でどのように もう一度 関わっていくか というのが大きな課題である。
それについても色々試作 はなされている。
また、世間の人は犯罪を犯した人とどう関わってればよいのかわからない。
だからこそ 一般市民に向けた「 どのように服役した人と共存するか。そして自分たちが何ができるか」といったことを学べるセミナーや公演があればいいなと思う。
できれば 公教育で一度は学ぶ機会があれば自分たちも 犯罪者になりうる可能性もあるし、また犯罪者が世の中に復帰した時に私たちは何ができるかといったことが知識として備わることが 個別化しつつもあたたかい社会になるのではないかと感じた。

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2026年08月14日

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