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この作品がクライマックスなのでしょうか?子供の頃、最初に読んだ人形シリーズが「最後の顔」でした。人魚の前知識もなく読んだので「???」になりながらも夢中で怖い不気味なこの話に取り憑かれたのを今でも覚えています。
あれからコミックを揃え、続刊を今か今かと待ってン十年…もう描かれてないのでしょうか、少...続きを読むし寂しいですね。子供の頃のお話が終わってしまって、自分の中で人魚が完結しないまま終了になった様な気分を感じております。
人魚の肉はすべての人に平等に効くわけではないという世界観の物語に初めて出会いました。
物語は人間に戻れたのか分からないまま終わってしまい残念です。
人魚の肉を食べることに躊躇する人がほとんど出てこないことにも驚きました。
今のところはこれで完結のようですね。何かが解決したわけではありませんが、一つ一つのエピソードの完成度が高いので文句なしです。
Posted by ブクログ 2013年05月01日
人魚とタイトルに付かなくなったり人魚の肉が細かく違う形で使われてたりと変化球で攻めてきた感じ。この巻から未読だったんだけどやっぱり面白い!連載再開して欲しいなぁ~てかこの巻で終わりじゃ無い事を願いたい。やっぱり最後は湧太と真魚は死んじゃうのかな?何か死が救いなお話な気がしてきて続きがひたすら気になり...続きを読むます。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
そして第3弾の「夜叉の瞳」。とりあえずこれ以上は本が発行されていないようです。
罪を償うというのは、こういうことなのかもしれない、と感じさせられる「夜叉の瞳」でした。
人魚シリーズは、ナンだカンだ言っても「潔さ」が最後を締めくくっているような気がします。痛くても、辛くても、無念があっても、最後の最後...続きを読むには静かにバサッと幕を下ろす。
どんな人間であれ、カッコイイです。
人魚シリーズはこの巻以降は無いんですね。
湧太と真魚が『狂言回し』のような立場になって、もっと話を続けられそうな気もするのですが残念。
不老不死とは?永遠の命とは?それが本当に人を幸せにするのか…? 深いテーマです。
聖悠紀先生の「超人ロック」や手塚治虫先生の「火の鳥」を彷彿させるマンガですね。
1巻の人魚の森、2巻目の人魚の傷に比べると勢いは落ちたかな?と感じるが、るーみっくわーるどを魅せてくれますね。まなと、ゆうたをもっとみていたかったな。
Posted by ブクログ 2013年09月18日
人魚の肉を食べて不老不死になった湧太の昔の話と、
直近の話が交錯する、シリーズ最終巻……らしい。
いくらでも続けられそうな、やっぱりここらが潮時のような。
年を取る者と取らない者が別離の後に再会するのって、
吸血鬼テーマの物語と似ている気がする。
だから引き込まれてダーッと読んじゃったのかも。
Posted by ブクログ 2009年11月06日
「舎利姫」までは、読んだことがありますが、それ以降の作品は、追いかけられていないなぁ。
「最後の顔」が、1994年の作品ですから、それからもすでに10年ぐらいたっているんですね。
次は、あるのかな?
Posted by ブクログ 2013年04月02日
「炎トリッパー」や、「忘れて眠れ」みたいな、過去と未来が巧妙に交錯した話を期待していたから、どの話も一本道をターッと駆け下りる感じで終わってしまって、ちょい物足りなかった。
登場人物の抱えている情念とか怨念とかも、過去2巻に比べるとネタ切れっぽく、ちょっと大味だった。
あと、人魚の肉の効果が、ど...続きを読むんどん後付けされていくのもなんだかなぁ、と。