あらすじ
負けたくない。役者として、役者のやり方で―――勝ちたい!!
大熱戦の2.5次元編!
超難役に挑む誠の前に立ちふさがるライバル、タップダンサー稲荷 神。
その身体的表現力が“役者の領域”を圧倒する!!
さらに兄・御幸との邂逅を経て誠、今再びの正念場…!!!
大反響続々の、今最も刺激的な演劇漫画、最新刊!!!
“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
兄弟をお持ちの方、似たような気持ちになったことはないでしょうか。ただでさえ優秀な人間を見るとコンプレックスを抱えがちなのに、それが家族だったら……。
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
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Posted by ブクログ
【紙書籍で購入】
クラス・ブルーオーシャン編が本格的に始まった今巻。
冒頭から御幸との邂逅でどうなるかと思いきや、そこからヒントを得てエドアルドに落とし込むとは!
次も楽しみー!
Posted by ブクログ
馬鹿が食いつきやすそうだから芝居をするなんて
オーデションで落とされていた人と変わらない酷い思考だ。
普通にダブルキャストでいいのにと思うが。
この形式だと、初日で決まった結果
落とされた方のエドアルドがいいと思った
ファンが可哀想に思える。
ウィッグや衣装なんかも勿体ないし。
平等だと話中では言っていたが
初日一発目のマチネとそれ以降では不公平だと思うし。
それに舞台自体には興味のない
稲荷神のファンが参入することでチケットが取れづらくなりそう。
クリスマスプレゼント、世良さんがとても微笑ましい。
しかし現金は笑ってしまった。
観劇中に観客が普通に私語をしている描写が
どうしても引っかかる。
いろんな解釈を落とし込むというのは面白い。
実際原作をよく読み込んで、立ち方やちょっとした仕草など
入れ込むのが2.5次元の役者だし、役作りとして正解だと思う。