【感想・ネタバレ】ことづて屋のレビュー

あらすじ

「お言伝てを預かっています」 山門津多恵の頭には、時折、死者の言葉がひびいてくる。 宛てた人物にその言葉を伝えるまで、津多恵は楽になれない。 見ず知らずの人物を訪ねるために外見を装うのを、美容師の恵介が手助けしている。 幼くして死んだ娘から母親へ、放蕩息子から父親へ、少年院の中から親友へ……。 伝えられた言葉は残された人に何をもたらすのか。 痛みをかかえた心をほぐす、あたたかくやさしい物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

あり得ない話ながら、とってもとっても先が気になった。
いい関係ばかりじゃない。だけど誰もが前を向いていきそうでよかった。
あとがきの、本を書いたきっかけが、震災。ぐっとくる。

二人の微妙な関係はいつまでも微妙でいてほしい。

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2015年04月17日

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