あらすじ
「自分のことが書かれてる」小説の主人公と同姓同名の男が妄想に囚われ、作家を刺した。それに端を発し起こるデパ地下総菜売場異物混入騒ぎ、企業中傷ネット祭り、郊外マンション連続殺人。事件の陰には意外な“ふたり”の存在が。クレーマー、ストーカー、ヒステリー。私は違うと信じる人を震撼させる、一瞬で狂気に転じた人々の「あるある」ミステリ。
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Posted by ブクログ
短編が、絡み合って最後には繋がってくのが面白いです。人間の思い込みによる怖さが、本当に怖いです。メンチカツ店の店長も、何故?、、。残念。
マンションの事件は、色々な事件が絡み合って、最後こうきたか。って解決してスッキリしました。
小説家の事件の方は、もやもやが残りました。
ミサキとマイコ、熱狂的はファンによる事件が絡み、最後は?と、結局どうなった?って、思った。
でも、どちらも怖い、周りも怖い。
人間って怖い、、。
孝一が意識戻して、ちゃんと解決してくれることを願います。
でも、やっぱり真梨さんの作品は面白い。