【感想・ネタバレ】戦略思考の広報マネジメント 業績向上につながる“8つの広報力”の磨き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年10月21日

戦略思考の広報マネジメント2015/4/2
著:企業広報戦略研究所、 清水 正道

広報とは経営である。
「広報力とは社会が求めるものを的確に捉え、経営にフィードバックする力」でもあり、そのためには、「社会の変化を察知し、自社がどう見られているかを分析し、どうあるべきかを経営に伝えるのも広報の役割」...続きを読むである。

本書の構成は以下の8章により構成されている。
①なぜ広報に戦略が必要なのか
②戦略的広報活動に必要な8つの視点
③広報における3つの活動領域
④広報力向上のための対策1戦略構築
⑤広報力向上のための対策2情報創造
⑥広報力向上のための対策3関係構築
⑦広報力向上のための対策4危機管理
⑧企業が広報力を高めるために

企業にとってなくてはならない機能である「広報」
しかし、その実態はよくわかっていない。企業によって「広報」の捉え方も違い、役割も違うものの、広報がずれればそれは経営にも大きく影響する。

そしてその役割は時代がうつろいでいくに従ったますますその重要性は増している。冒頭の広報とは経営であるとはよく言ったものので読後にはその意味はよくわかる。

広く深い広報という世界。
まだまだ理解するには程遠いものの、体系的にまとめられた本書からは得られるものも多かった。

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Posted by ブクログ 2016年01月17日

とても参考になり、勉強になった。
換算数字で図ることが多い中で、今現在の自分たちの力を把握し、指標を設定して考えていくことができる示唆をしているため、活用できる内容となっていた。

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Posted by ブクログ 2022年07月24日

広報は単に情報発信するわけではない。ステークホルダーとの関係を良くする事が目的。
そのために8つの力が必要。日本企業は特に戦略構築力、情報創造力等が不足していてそれぞれのケーススタディが掲載。
情報創造力の中で、メディアに採用されるポイントIMPAKTを意識する。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月14日

▼概要
広報とは、企業が主観的に言いたいことを言うのではなく、客観的に利害関係者(ステークホルダー)達にまんべんなく理解して評価を得ること。
広報=経営戦略
(例)桶の木の板が、ひとつでも短いとそれに応じて水(評価)もこぼれてしまう

▼広報の8つのスキル
・情報収集
・情報分析
・情報構築
・情報...続きを読む創造
・情報発信
・関係構築
ーーーーーーー
[基盤]
・危機管理能力
・組織まとめ

▼いいと思ったところ
[誰に?(利害関係者)=経営戦略]
アウトサイダー(1)顧客…生活者(2)取引先…産業界
インサイダー(3)株主…金融界(4)従業員…労働界

[何を]企業評価軸
・情熱的アピール
・ビジョン、リーダーシップ
・財務パフォーマンス
・職場環境
・商品サービス
・社会的責任

[どう伝える?]メディアが取り上げてくれるようなコツ
IMPAKT
Inverse逆説
Most最上級
Public社会性
Actor役者人情
Keywordキーワード数字
Trend時流、季節性

[戦略的広報の実践:どうやる?]
分析シートを活用して弱みを知る

▼面白かったところ
・広報とは、利害関係者に発信だけではなく、情報収集分析構築をして、経営層に伝えるのも役割

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Posted by ブクログ 2018年05月28日

とても面白かった。
これまで広報は華やかな世界だけど、
それによる影響力も「バズるかどうかの運」
だと思っていたところがあるし、
広報の仕方が正しいか?の評価ができないと思っていたけれど、
この本で、
・広報のあり方についてのベンチマーク
・評価項目
がわかり、体系的な理解につながる一冊だった。

...続きを読む弊社には広報部もないので、
社内活性はもちろん、顧客への広報戦略サービスの開発にも役立ちそうだと感じた。
企画書つくってみるー?
キャッシュポイントをどこに置くか、かなあー

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Posted by ブクログ 2020年09月24日

ステークホルダーの広がりへの対応、ソーシャルメディアとの距離感、メッセージの統一、情報を自社にどう活かしていくか

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Posted by ブクログ 2015年12月18日

教科書のつもりで買ったけど、どちらかと言えば事例集かな。
これまでの企業広報とは違う何かが必要だということは良くわかった。
いずれにしても、大きく転換している分野なのだろうな。
ちょっと専門とは遠いのだけど。

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