【感想・ネタバレ】幕末魔法士III -The eastern beast-のレビュー

あらすじ

伊織と冬馬は、天下に混迷をもたらしている偽の桂小五郎が、倒幕の戦を起こして失敗し、幕軍の包囲下にある天誅組の本陣に出没していると知る。そこで二人は、暴挙に加わった土佐郷士を説き伏せ、海軍塾へ引き込もうと企む坂本龍馬と共に、小五郎の偽者を捕らえるべく、山深い吉野へと向かった。幕末を翔る男装の少女。その行く手に異しき呪士と凶悪な獣が現れる……。魔導の力が天地を揺るがし、無垢なる魂を外道へと堕とす。坂本龍馬もついに登場! 第16回電撃小説大賞<大賞>受賞の幕末ファンタジー、第3弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

坂本龍馬さん登場
歴史的には新撰組が好きなのですが、大抵のこの方のポジションって敵役でも愛すべき敵役で、味方側でも愛すべき男の一人になります(個人的な感想です)
冬馬の兄弟子ってことで、なんか良い兄ちゃんしてる感じ。

主人公2人の関係はいつもながら微笑ましい。
冬馬の伊織に対する感情があからさまなのに、気付かない伊織の姿がじれったい。そことは別に伊織も冬馬の為に奔走している、両片想いに似た二人の関係が好き。

そして、小夜と法鷲、互いに互いを思いやる気持ちが切ない。
女の子に守られた男がこれからとる行動と、
冬馬の為に動き出す伊織の想いとか、
続きが気になる。

今回の冬馬はなんか可愛いすぎる

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2011年09月15日

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