【感想・ネタバレ】バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまでのレビュー

あらすじ

ゴールデンボンバー 鬼龍院翔、絶賛!

あなたが好きだったあのバンドはなぜ解散したのか? 金の分配、ドラッグ、メンバーの死、お馴染みの音楽性の不一致。ときにはマネージャーが暴走し、メンバーが殴り合い、美しい解散宣言もあれば、泥沼の裁判沙汰に至ることも。ビートルズからSMAPまで、古今東西のバンド200組の解散事情を網羅する、音楽ファン悶絶必至の大著。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

4.1ビックリするぐらい面白い。やがて来る終わりの形の記録。フリッパーズギターの、2人が通じ合うことは、驚異的で、奇跡で美しい。そう思う。夫婦にも当てはまる。

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2020年09月16日

Posted by ブクログ

好きだったあのバンド…気が付けば解散してた!
ってことってありますよね。
そんなバンドの終わりを綴ったサブカルチャーレポ

まあよくあるのが「お金」ドラッグ」「メンバーの死」「音楽性の違い」なんだけど、メンバー同士の殴り合いやら、マネージャーの暴走や画策、泥沼裁判沙汰などなど、その理由はそれぞれ。

ビートルズからSMAP、ミューズなど、気になるバンドの解散劇がよくわかります。

ちょっと笑ったのが「SPEED」。
原因に意外な男名前が…って私が知らなかっただけ?

「長年同じ釜の飯を食い、下手すりゃ親兄弟よりも多くの歳月を過ごしたバンド仲間との決別は、愛と憎しみが複雑に交錯し、ほどけない」(by 筋肉少女帯 大槻ケンヂ)
これ名言!

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2018年07月27日

Posted by ブクログ

名前は知ってるけど、くらいの有名バンドの諸事情が広く浅く書かれていて、マニアックな部分での欲しかった知識を得られた。バンド版ワイドショーのようだ。面白かった。

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2018年06月09日

Posted by ブクログ

バンドの命が終わるとき。それはギャラ、メンバーの仲違い、女性問題、事務所問題、ドラッグ、不慮の事故。大体この繰り返し。なかなか円満に天寿を全うすることはできないものだなあと感じます。
興味深かったのが一旦解散したバンドの再結成日時が記されていること、意外と多くのバンドが復活と一夜限りのライブをしているものだな、と。

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2018年02月25日

Posted by ブクログ

山田風太郎氏にインスパイアされて産まれたバンド解散列伝。臨終とありますがバンドなので再結成という復活はあります。ドラッグ、カネ、オンナという三大パターンが基本ですが臨終の仕方は千差万別で実に面白いです。

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2017年01月07日

Posted by ブクログ

前書きにも書かれているがこの本の表題は山田風太郎の「人間臨終図鑑」から採られており、編集の仕方は各バンドの誕生年代を十年ごとに区切って並べられている。洋の東西、あわせて191のバンドが掲載されており、知らないバンドも多いが、「フムフム、こんなバンドもあったな」という感じで気軽に読めるのが良い。因みに最初に出てくるバンド名をいくつか挙げると「ハナ肇とクレージー・キャッツ」、「ザ・ビーチボーイズ」、「ビートルズ」、「シュープリームス」等である。ロック好きの皆さんには楽しい一冊であろう。

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2016年12月19日

Posted by ブクログ

様々なバンドの「終わり方」が綴られている。バンド以外にも、ユニットやアイドルグループが含まれているが。「グループ臨終図鑑」かな。
年代が新しくなればなるほど、わからないグループが増える。哀しい。

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2022年06月04日

Posted by ブクログ

洋邦ジャンル問はず「結成順」に並べてある。下積み長いバンドは予想外に前の方に出てきて、全然違う文脈にぶっ込まれるのね。その編集が批評と言えば批評
70年代ハードロックやプログレ関係者の離合集散が、短い文章の中にこれでもかと入ってくるあたりも好き。一回読んだだけじゃわけわからんよ、とブーブー言いつつニヤニヤもしてる。ゴシップと教養の境界。20170826

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2018年03月15日

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