あらすじ
王宮を襲った侵入者の正体は、サリフィの敵を取らんとする幼馴染のイリヤだった。王の慈悲で処刑を免れたものの、魔族を嫌悪するイリヤは、無理矢理サリフィを連れ去ってしまい…!?
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匿名
今と昔で関係性や価値観が変わってしまった、サリフィとイリヤですが、お互いを思いやる優しさが良かったです。
すっごく面白い
3巻はイリヤの登場ですね。かっこいい。サリフィとレオ、そしてキャラクターたちの絆がさらに深まった感じです。それにしてもヨルムンガンド様、すてき。
匿名
王宮を襲った侵入者の正体は、幼馴染のイリヤだった。王の慈悲で処刑を免れたものの、魔族を嫌悪するイリヤは、無理矢理サリフィを連れ去ってしまい…
素敵
幼馴染の愛って素敵。イリヤまじでカッコいい。純愛っていいなあ。私的にはイリヤとくっついて欲しかったけどそれじゃ話が進まないから仕方ない。
巻末まで最高!
サリフィが唯一親しくしていたイリヤが王からサリフィを取り返すためにやってきます。
今回も色々と考えさせられる展開に、あっという間読み終わってしまいました……!
巻末のケモ姫と普通の王も可愛くってとっても癒されます!
3巻。
サリフィの幼馴染のイリヤが魔族の国へ彼女を取り戻しにやってきます。思い込みと恋慕で暴走しちゃってサリフィの言葉を聞く耳持たず無理に城から連れ出ししてしまいます。人間側目線で考えてみると、現在のサリフィはストックホルム症候群_洗脳されていると思い込んでも仕方ないのかもしれませんね。彼らを追うか躊躇ったおーさまにアミトさんが勇気を振り絞って意見するシーンがとても好きです。そして、根は良いお兄ちゃんなイリヤとは哀しい別れでなく和解してまたねと言える別れでホッとしました^^
Posted by ブクログ
『このマンガがすごい!2017・オンナ編』では、第10位になった、この『贄姫と獣の王』
個人的に、次回は、もうちょい順位が上がるんじゃないかな、と推測してる。ファンとしちゃ、一位になる、と言いたいトコだが、私が知らない名作もあるしな、こればっかりは簡単じゃない
表紙だけ見ると、ファンタジー感が強い作品だ、と未読の漫画読みは思うのだろう。それは、あながち、間違っちゃいない。けど、読んだら、それだけじゃない、と思い知る事になるよ、そう言いたい
世界観や登場キャラクターこそ幻想世界であるけれど、そのストーリーは少女漫画として王道を突き進んでいる
この(3)では、私だけじゃなく、他のファンも、この『贄姫と獣の王』を読んできて好かった、と思える展開が生じている
恋愛メインの少女漫画に、幼馴染みの存在は必要不可欠。ホント、友藤先生、わかってるなぁ、と心が震えた
まぁ、さすがに設定が設定なので、サリフィの幼馴染みであるイリヤは、中々に血気盛ん。良くも悪くも、自分の気持ちに真っ直ぐすぎて、自分を自分で制御しきれず、打たれ弱いトコも持ち合わせている
でも、そのキャラクターは、この作品によく合っているし、何より、サリフィとレオの仲を結果的に進展を齎してくれた。咬ませ犬と言っちゃ、失礼だろうけど、彼の若さゆえの過ちは無駄じゃない
作中で、ベンヌさんも言っているが、男にゃ惚れた女のために無茶をしたい時もある。ライバルに対し、一歩も引けず、ぶつかってこそ男の子。カッコ悪いのは、全力を出したのに負けるコトじゃなく、理由を並べて戦わない事だ
そんな男の子達のプライドを尊重してあげられるのも、イイ女の条件。サリフィは、幼馴染みの本音を知り、同時に、大事な存在の意外な一面を見た事で、また少し、レオの妃に相応しくなったなァ
どこで生きるのか、も大事だが、誰と生きたいか、も忘れちゃいけない。どっちも大切、それは悪い事じゃないけど、どちらも選べないってのは、却って、自分の為に戦った者への侮辱になっちまうもんだ
傷付いているイリヤを傷つけるかも、と判った上で、自分の気持ちをこれまでのように押し殺したりしないで、しっかりと伝えて、レオの傍にいる決意を新たにしたサリフィ、人間として尊敬できる
自分の弱さを受け止め、真の強さに近づいたイリヤが、大きい男になって戻ってくる日が楽しみだ
また、この(3)では、三角関係だけではなく、もう一人のヒロインと言っても過言じゃない、アミトさんとヨルムンガンド隊長の仲も、ほんのちょっとだけ、イイ動きがあり、これからが楽しみである
この台詞を引用に選んだのは、レオへの好感度がグンッと高まったので。王としちゃ、惰弱な考え方かもしれない、これは。けど、王の立場ごときに拘って、惚れた女の手を離しちまうんじゃ、男失格だ。誰が、自分にとって一番、必要な存在なのか、それを誤魔化さない男がみっともないはずがない
Posted by ブクログ
幼馴染みのイリヤ登場っっ!!凄く素敵すぎて♪♪この作家さん改めて好きだわぁ〜と思いましたっっ!!(*´∇`*)生贄になる運命を受け入れていたサリフィにとって、幼馴染のイリヤの存在は救われるわぁ(´;Д;`)
アミトさん
個人的にはアミトさんが可愛いので好きですが、今回は幼馴染のイリヤが登場。
彼もいい奴なんですよね。レオンハートもカッコイイしとにかく最終巻まで読んでほしい漫画です。
いい女
王様に進言したアミトちゃんがあっぱれです。一方、イリヤの過去が重すぎるのでもうちょっとライトにしてほしかった。
イリヤが切ないなあ。サリフィに響かなかったのが、サリフィへの言葉じゃなくて自分を守るための言葉だったからって分析しているけど、でも、もっと響ていてもよかったと思うな・・・
最後まで楽しみ
巻末のケモ姫とふつうの王様がお気に入り。本編のパロディなんだけど、コロコロの子犬のサリフィも可愛いし、それを愛でる人のかたちをしたおーさまもイケメてて素敵。毎巻楽しみです。
Posted by ブクログ
サリフィの幼馴染、イリヤ登場の巻
彼の登場がもう少し早ければ、サリフィの心も揺れ動いたかもしれないが、人間に改めて拒絶されレオに惹かれ始めた今のサリフィを取り戻すには、今のイリヤでは少し役者が足りなかった
イリヤは悪い人間ではないものの、サリフィを守ろうとする理由が亡くした妹を重ねて居るからであり、魔物を滅ぼそうとするのも過去の憎しみに囚われているから。
王様は最初はイリヤの登場に揺れ、誘拐を知り心穏やかでなくなっていたが、最後にはサリフィのために攻撃を止めることが出来た。
両者を比べれば今のイリヤが敵わないのは当然とも言える
それでも最終的にサリフィの心情を理解し王様を認めることが出来たイリヤは凄いな。何気に王様のことをレオンハートと呼ぶ者は二人に増えたのか
イリヤには心身ともに成長した姿で再登場してほしいな