【感想・ネタバレ】アドラー心理学を語る3 劣等感と人間関係のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アドラー心理学の本は何冊も読んだけれど、どれを読んでも学びがあり、自己成長ができている気がする。
読んでからしばらくは、アドラー流の考えで頑張れるけれども、すぐに過去や未来に執着した考えに頭がいっぱいになってしまう。
アドラー心理学とマインドフルネスの考えがリンクする部分もあり、これからも繰り返し学んでいきたい。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感情は得体の知れないものではない、私とあなたの間にあるもの。
心の内がどう間違っているかよりも、対人関係の持ち方がどう間違っているかに注目するアドラー心理学は、人生を照らす松明のような存在に感じた。
もっと早く知っておけばよかったなぁ。全巻読破したいと思いました。

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2021年12月07日

Posted by ブクログ

自分が特別な存在ではない、普通でいる勇気。今の行動は過去とは関係がなくて、これから先どうするか、どうしたいかという、その人の目的とだけ関係がある。

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2021年07月22日

Posted by ブクログ

近年「嫌われる勇気」で爆発的に知られるようになったアドラー心理学。私も何か読んでみようと思い、手に取りました。本書は精神的に健康な人はどのような人であるかと説きながら、具体的に健康なパーソナリティの条件や健康なパーソナリティになる方法などを上げています。また個々の性格形成は基本的には自ら決定しているてして、自分で決定している以上は性格は変えることができるとも。性格に影響を与える四つの因子にも触れています。アドラー心理学はとにかく前向きでポジティブな印象を受けました。過去や原因に焦点を合わせずに、より良く生きるためにはどうしたらいいのか?という点を目指しているところに、アドラー心理学の魅力があるのだと思います。よい人間関係とはどのようなものかも説かれているのですが、良くよく考えてみれば至極真っ当であり、当然なことなのですが、その実践が難しいのは感情、特に怒りの感情に振り回され、時にはそれを意識的に、或いは無意識的に、狡猾に利用しているせいなのだなと目からウロコが落ちました。上下関係ではなく、横の繋がりで人間関係を築く。相手を無条件に尊敬し、信頼すること、協力できること、共感すること(相手の関心に関心を持つこと)、理性的に問題を解決すること、主張的であること、平等であること(年齢や性別に拘わらず、たとえ親子間であっても)、寛容であることが重要であるとしています。補足として引用されている「愛を引き出すことができるのは愛だけであり、信頼を引き出すことができるのは信頼だけである。もしあなたが他人に影響を与えたいと思うなら、あなたは本当に他人を活性化し勇気づける人物でなければならない」マルクスの言葉がとても心に響きました。

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2021年03月09日

Posted by ブクログ

感情の使い方を学ぶことが出来る。
横の関係を意識することが、怒りや感情の道具に頼らずに、伝えることや相手の目的に入ることが出来る。
人間の問題はすべて対人関係の問題である。
アドラーの目的論を理解するにはまだ時間はかかりそうだが、詳しく書いてあったのでわかりやすい。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

アドラー心理学は、いつも、私が抱える問題に解決策を示してくれる。
これまで、「かわいそうな私」と「ひどいあの子」のことばかり考えていた。考えて考えてただ思考だけを繰り返してきた。なぜこんなに不満だらけなんだと思っていたけれど、それは「私にできること」を考えて行動に移すということができなかったから。できない理由ばかりを考えて、現状を変えない決断をしていただけだ。「かわいそうな私」「ひどいあの子」のことばかり考えるのは、時間を無駄にし、無駄にストレスを抱えるだけである。いろいろあるけどではそういう状況で「私にできること」は何だろうか、と考え行動に移さなければならない。

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2017年03月05日

Posted by ブクログ

依存と言うことと、人に頼ると言うことと協力することと言うことをはっきり区別したいと思います。協力とはあくまで自立と言う事、すなわち人に頼らないで、自分の問題は自分で解決すると言う姿勢があった上で言えることなんですね。およそ良い人間関係と言うのは、その基礎に成熟下健康なパーソナリティーが前提とされていて、様々な条件が満たされて初めて言う人間関係が実現してくる。また逆に良い人間関係が実現してくると、健康のパーソナリティーが実現してくると言う総合的な関係にあります。依存的な未熟な子供っぽいパーソナリティー、ライフスタイルのままで協力をすると言う事は不可能です。

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2024年05月01日

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