【感想・ネタバレ】大富豪と手折られた花 ベレア家の愛の呪縛 IIのレビュー

あらすじ

泣くことも忘れた孤独な私。愛に飢えているとも知らなかった。

ルシーラは仕事が欲しくて必死だった。でも、家族に認めてもらう方法がほかにないからといって、男性のスイートルームに来たのはまずかったかもしれない。案の定、寝室のドアが閉まると、ルシーラはパニックに陥った。現れたニックは、直談判したい社長とは別の実業家だった。そして、今夜は彼女に目をつけていたと言い、男と二人きりになる意味は知っているな、と確認した。ルシーラは完全におびえ、大事な告白もできなかった。本当は修道女と同じくらい、男性を知らないのだと……。■2011年に惜しまれつつ亡くなったペニー・ジョーダン。彼女の幻の未邦訳4部作の2作目をお贈りします。1作目では今作のヒロインであるルシーラに、驚いた方も多かったのではないでしょうか。実は彼女は悲しい秘密をかかえ、孤独に苦しんでいたのです。

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Posted by ブクログ

☆4+α
前作では感じが悪い子だったヒロインなのでどうなることかと思ったけど、今作では強がりつつも弱さがさらけ出されていたので、受け入れられた。
「結婚も悪くない?」のカイルみたいにヒロインを導いてくれるヒーロー
この後は誰のが出るんだろう?
今のままだとベンがヒーロー役とか壁投げ本になりかねないけど、今回のルシーラみたいにうまくまとめてくるのかな?どっちだろう?

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2017年01月23日

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