【感想・ネタバレ】怜-Toki- 6巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年03月29日

今度こそ本当の友達になるために対局する怜と竜華
ただ、極限まで集中した状態の竜華と他の3人には逆立ちしても覆しようのない実力の壁があるわけで
竜華が以前していたようにわざと手を抜いて他の3人に合わせる方がまだ建設的であるように見える。それなら竜華は3人と同じ目線で麻雀を楽しめるのだから
ただ、それで...続きを読むは竜華と怜の間にはしこりが残り続ける

その未来を回避するためには竜華に本気を出させるだけでなく、本気を出しても一人にはならないと思わせる必要がある。極限まで集中した状態の竜華に誰かが勝たないといけない
ここで怜の予知夢が活きてくる展開は良いね

怜の予知夢によって自分の思い違いを知った竜華。
多少はズルい方法があったとしても、それで竜華が絶望するしかない未来を変えられるなら友達への道の正攻法となる
笑顔を取り戻した竜華の表情はとても清々しい

これで怜は予知夢を自由自在に仕えるようになっていくかと思いきや、何だか妙な存在が登場したね
咲-Saki-シリーズは半ばファンタジーに片足突っ込んだような作品だけど、ここまで不思議な存在が登場したことってあんまりないような……


そして舞台は中学生編へ。といっても竜華を主としてあまり小学生には見えないメンツが多かったからあまり見た目的な変化はないのだけれど
それはともかくセーラがとんでもないことを言い出したよ……?

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