【感想・ネタバレ】怜-Toki- 2巻のレビュー

あらすじ

【友人関係も、麻雀も、お勉強も、全部“一巡先”が見えたらなぁ。】
本当の“友達”になるには、勇気を出さなきゃ…。背伸びせず、気おくれせず、等身大の素直な気持ちを伝えようと決めた園城寺怜、小学5年、春の出来事──。
(C)2017 Ritz Kobayashi (C)2017 Mekimeki

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Posted by ブクログ

おままごとの「友達」から本当の「友達」へ。竜華の思いつめていた表情からもっと話がこじれるものかと予想していたけど、交換ノートや怜の真摯な想いを切っ掛けにして二人が仲直りする描写は良い
それでも竜華の中には何か隠された闇があるのは気になるところ。その隠された部分が明かされた上で改めて怜が竜華を受け入れた時に二人は「友達」から「親友」に変化するのかな?

そして麻雀部に入ったは良いものの大会の予選とかは既に終わった後。なら、本作は何を目的にして麻雀をしていくかと言えば、それは怜が部活の中で見出した「麻雀をすれば皆と仲良くなれる」という点が中心となっていくのかな?

竜華達にちょっかいを出してきた泉もどこか寂しさを抱えた女の子のようだし、「咲-Saki-」本編のように強さを競って大会を勝ち上がっていくことが目的となるのではなく、麻雀を通して怜の交友関係が広がり様々な相手と打ち解けていく様子を中心として描いていくのかな。だとすると「咲-Saki」シリーズとしてはかなり異色の作品になるんだけど、麻雀の楽しさはきちんと描けているしキャラクターも可愛らしいから、そういった点はやっぱり「咲-Saki-」なんだなと思える

それにしても小5・小3女子で囲む雀卓ってかなりシュールな光景だ……

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2018年11月15日

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