あらすじ
駐屯地で繰り広げられた、ジンメンによる人類大虐殺から数日後・・・
奇跡的に生き延びたマサトたちは、ある施設に監禁されていた。
そこで徐々に明らかになるジンメンの謎とは・・・?
更に事態は脱出を試みる人類とジンメンの攻防戦に!!
虐殺、洗脳、覚醒、愛と悲劇・・・そして永遠の別れを描いた
感情揺さぶる第3巻!
感情タグBEST3
匿名
ずっと世話になっていた動物園がジンメン発生に関わっていたなんて、マサトにとってはショックすぎる事実が次々わかっていきます。
人と動物の在り方
激しさを増すジンメンと人間とジュウメンの戦い。
それぞれの生きる意思と理由を胸に、とか言うと重苦しいですが、少しずつ明かされるジンメンの計画とジュウメンの発生理由。
やっぱ人間って要らなくね?と思ってしまう気持ちも無きにしもあらず。
想いも行動もぶれない主人公に感動します。そして現れる最強クラスの象ジンメン、三つ巴の戦いの行方は...。
単なるホラーや動物パニックとは確実に一線を画する素晴らしい作品です。
背景等の説明は出てきましたが…
前半は主人公のマサト君の回想(2巻にもありました)と、置かれている状況の背景等の解説パートが関係者からあったりで、その辺は良かったのですが、後半、ジンメンとジュウメン、が出て錯綜するようになってからあたりはどうもイマイチで、ただ、ラスト近くでゾウのハナヨと会話する部分は良かったですね。
続きも気になるのでサンデーうぇぶりで続きを読みたいですが、優先順位は低そうですね。
得体の知れないジンメン対人間っていう構図が面白かったのに、人間まで動物化して闘いだしてパニック・ホラーというより安っぽいアクション漫画になっちゃったけど、ハナヨの最期のシーンは切なくて良かった。