あらすじ
巨大地震発生!その瞬間、どうすれば生き残れるか?
「机の下に隠れる」と助からないって知ってましたか?
東日本大震災、熊本地震、そして先日の鳥取地震。巨大地震が続き、首都直下地震や南海トラフ地震の信ぴょう性が日に日に高まっている。 いざ、巨大地震が起きた時、生き延びる妨げになっているのがこれまで教わった地震対策や地震教育の間違いだ。震度7を超える巨大地震では、学校で教わる「机の下に隠れましょう」は通用しない。机が凶器となってものすごい速度で教室やオフィス内を暴れまわるからだ。 では、発災の瞬間、どんな行動をとるのが生き延びられる道なのか? 第1章では18のシチュエーションで巨大地震が起きた時、どの行動が助かる道か三択から選ぶクイズ形式。読み進むうちに、「何がキモか」が理解できる仕組みになっている。他にも、発災時の生存確率を高める、目からウロコの日常の備えを紹介したり、もし、南海トラフや首都直下地震が起きたら、その直後から始まるかもしれない、想像をはるかに超える悲惨極まりない状況も紹介。 一家に1冊。家族で共有したい「我が家の巨大地震対策教本」になること間違いなし!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
天災は忘れた頃にやってくる。
地震発生直後の原則
①倒れてきそうなもの、落下物から離れる(机を含む)
に揺れが収まるまで動かない。
(転倒リスクの回避)
③車道の真ん中もあり。
震度7は移動しない。
津波により死亡、何万人と言う人が死ぬ。
最も気をつけるべきは、クラッシュ症候群
カリウム、ミオグロビンが体内に回る。
筋肉が長時間挟まって起こる。
足が折れる位、きつく絞り上げる。
災害に直面してフリーズ
正常性バイアス、麻痺
「発災の瞬間に動けなくなる」ことを覚えておく。
発災の瞬間の基本姿勢→ゴブリンポーズ、
三角形の空間
群衆雪崩に注意。
1日目が生死を分ける。
72時間がリミットは誤り
危険を知り、適切な行動を取る。
生きてさえいれば、必ず未来は明るい。
Posted by ブクログ
身を守る方法の中にはそれで本当に大丈夫なのだろうかという方法もあったが、勉強になるものも多かった。
そして南海トラフや直下型地震が来た時に起こりえる状況が書かれていて怖くなった。
実際これ以上であることも十分かんがえられるのだが。
とにかく、できることはどんどんしていかなくてはならない。
Posted by ブクログ
これまで色々と防災について学んできたためそこまで大きな獲得はなかったが、改めて読みながら1番大切なことは発災時に命を守り抜くことだと分かった。首都直下地震や南海トラフ地震が将来起こる確率が高いんだと突きつけられると、やはりとても怖い。近頃気が緩んでいたので防災について見直そうと思った。