【感想・ネタバレ】血の日本史のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

筑紫国造磐井の反乱から紀尾井坂の変までの歴史の破れ目に遭遇した人たちの葛藤の記録を描く46編の短編集。

タイトルの通り、裏切り、謀略、反逆、暗殺など歴史の暗い部分を集めながらも、歴史的事象における人物の心の動きや背景も含めて物語にしてくれているので、歴史の勉強にもなる入り込みやすい内容。

「闇」の部分を集めたというコンセプトに、こういう作品は今までみたことがなく印象深かった。

なかでも平将門、木曾義仲、高師直の話は熱いものがこみ上げて来るものがあって良かった。

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2013年05月16日

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