【感想・ネタバレ】【無料試し読み】さんかく窓の外側は夜のレビュー

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心霊探偵と見込まれた助手

他の人には見えないものを見てしまう青年、三角康介。
大学卒業後も付きたい職業ではなく本屋のアルバイトとする日々。
やばいものを見ても対策法を知らず、ただやり過ごしいなくなるのを待つ。
そうやってだましだまし生きてきた。
そんな三角の前に現れたのは、特殊清掃業者を隠れ蓑にする心霊探偵、冷川理人
冷川は三角の特性・能力を見抜き助手にしたいと申し出る。
そんな冷川が三角に言った言葉は「運命」
事あるごとに繰り返すその言葉はどういう意味なのか。
運命という割にはあまり三角を大事にしておらず、どちらかというと都合のいい道具扱い。
その「運命」という言葉は果たして二人の関係をどう導くのか。
最初は割とポップに事件が進み、あまり本筋と関係ない事件が絡む。
ただ次第に『ヒウラエリカ』という人物が絡む物騒な事件が出てくる。
バラバラ死体や要職につく人物が殺されたりする。
そんな事件の解決を冷川と三角は依頼される。
怖いものをやり過ごしてきた三角の心にも次第に変化が訪れる。
対処法を知る事で自分で徐霊したり物事を解決したり、今までできなかったことを挑戦するようになる。
三角はそんな日々の中で次第に冷川との距離が近づいてきたように感じるが……。
思った以上に冷川の心の闇が深い上に、一般的な善悪とは違う判断のなかで生きている。
マッチポンプで徐霊することでお金を効率的に儲けたりする冷川はどんな過去を生きていたのか。
それが今後二人にどう影響を及ぼすか。
そして映画と漫画の細かい違いなど楽しみな点が多い作品である。

#エモい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2021年04月24日

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