あらすじ
いま自分の気持ちをコントロールできない子どもたちが急激に増えてきています。そして、その背景に、悪気なく、日常的についついやってしまう親の言動があるとしたら? じつは知らず知らずに子どもの心を追い詰めてしまうこと…それが著者の言う、プチ虐待です。「ちゃんとしつけなくては」と思って、つい子どもを怒鳴り続けたり、ひどい言葉を言ったりしていませんか? 目の前にいる子どもよりも、スマホやゲームを優先させてしまうことはないですか? 家ではいい子が、園や学校でキレたり、落ち着きのない行動をしたりする、つまり、子どもたちの心が壊れつつあるのが、日本の「いま」なのです。いま、子どものために大人たちは何を知っておくべきか、そして何ができるのか、を一緒に考えていただけたらと思います。
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Posted by ブクログ
タイトルもうちょっと上手な付け方があったような。そして内容は同じような話の重複が多い。けど、主張はとてもまっとう。
携帯さわりすぎじゃないですか?スマホ・ネグレクトというらしい。
現在低学年の学級崩壊のケースが増えている。ケースとしては厳しすぎる親の家庭か甘やかしすぎる家庭の子ども。前者は日本社会全体の子育てに対する不寛容さが背景にあり真面目な親がやりがち。
0歳から6歳の間に築くべき「根本的な心の土台」が築かれないまま子ども時代を過ごしてしまった子どもの問題が学校現場で頭を抱えさせている。非認知能力を正常に育めなかった子供は逆転で将来得るということはできない。
そういった問題はスマホの普及による影響は無視できないという風に考えられてる。
もし子どもに怒鳴ってしまいそうになったときは、心のスイッチを一旦とめる。場所を移動する。怒鳴ると叱るは違う。発達障がいは先天的、愛着障がいは後天的。