【感想・ネタバレ】「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義のレビュー

あらすじ

いまの時代に、どうすれば「長く売れつづける」のか──。
あらゆるビジネスパーソンが抱えるこの課題をデザイン視点から解決する、慶應義塾大学の名物講義「ブランディングデザイン」がついに書籍化。

「中川政七商店」「茅乃舎」「東京ミッドタウン」「相鉄」などで
コンサルタントとしても活躍するクリエイティブディレクターの水野学が、ビジネスや経営における「デザインの正しい使い方」をわかりやすく解説した1冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

導入
始まりの導入がモチベーション革命と似ていた
今の時代は飽和状態。
昔のような高度成長期は足りないものがあったけど、今の時代は足りきっている
その中で「売れる」ものをつくるには?という流れ

パンチワード
「ブランドとは見え方のコントロールである」
ブランドのアウトプット全てにおいて一貫したイメージがあること。「らしさ」のこと

1章:なぜいいものをつくっても売れないのか
→今の時代はモノが飽和していて、明確な課題が見えづらくなっており、消費者にとっては商品が選びづらくなっているから。差別化しようとして、奇をてらった商品も作っても消費者のニーズに沿っておらず売れない

2章:デザインは誰にでも使いこなせる
→今はビジネスとデザインの間に溝があって、相互の行き来があまり活発ではない状態(双方に知見のある人材が求められている)
ただ、センス(集積した知識をもとに最適化する能力)は努力次第でいくらでも磨ける
筆者が提唱するセンスの磨き方
①王道、定番を知る
②流行を見つける
③共通点を見つける

3章:ブランディングはここまで変わる
ブランディングは企業の「大義」に沿ったものであり、何らかの目的を達成する必要がある(売上増加など)

4章:売れる魅力の見つけ方
そのブランドの「らしさ」は何か、ブレインストーミングする
「らしさ」を見つけて、それがなぜそうなのか、検証する
企業を擬人化して考える

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1.ブランドとは見え方のコントロール
2.ブランドとはらしさ
3.機能デザインができてから、装飾を考える
4.センスとは集積した知識を元に最適化する能力のこと

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2021年04月18日

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