【感想・ネタバレ】喧嘩のレビュー

あらすじ

ヤクザ絡みの依頼を請け負った二宮がやむを得ず頼ったのは、組を破門された桑原だった。議員秘書と極道が貪り食う巨大利権に狙いを定めた桑原は大立ち回りを演じるが、後ろ盾を失った代償は大きく――?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「螻蛄」のあと「破門」と続き、本作という順番です。くーさん、破門されてもうて本作ではカタギということになってるのですが、イケイケ度はまったく変わらず。ただ、数十万のシノギにも手を出すくーさんに、二宮が「こんなはした金のシノギ、以前の桑原なら鼻もひっかけんやった」的な慨嘆があって、ニコとしてもちょっと寂しくなってしまいましたわ。んで、喧嘩(けんか)と書いて「すてごろ」と読む。くーさんの業界では喧嘩することを「ゴロをまく」というらしいんですわ。くーさん、もうけっこういいトシなのに、イケイケで喧嘩も滅法強い。ただ、絶賛破門中で、組の後ろ盾がないもんだから、あんま調子こくとマジで消されてしまう状態。それでも、金に貪欲なくーさんはいけすかない議員秘書が絡むシノギに首をつっこんでいくのですが、果たして。

詳細は忘れてしもうたんやけど、無問題。くーさん、最後は二蝶会に無事、復帰です。いやー、ヨカッタ。

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2022年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は議員と秘書らの裏を描くだけで今一つスケールが小さかったので☆4こ。二宮と桑原の漫才を楽しんだって感じですかね。桑原の破門が解けるのか、次回作にも期待です。福祉だって。

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2020年01月17日

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