【感想・ネタバレ】哲学史講義 IVのレビュー

あらすじ

デカルト、スピノザ、ライプニッツ、そしてカント……など。近代の哲学者たちはいかに世界と格闘したのか。批判やユーモアとともに哲学のドラマをダイナミックに描き出すヘーゲル版哲学史、ついに完結。

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Posted by ブクログ

濃厚な西洋哲学史をthe 哲学者のヘーゲルが個人的思考と織り交ぜながら悠々諾々と語る骨太な著作もようやく完。
近代哲学の始まりとも評されるデカルトによる認識=存在の図式は、人間の主観性、自我を絶対的な位置に与する契機となり、その後のカント、フィヒテ、シェリング等のドイツ観念論を経由して、ヘーゲル自身の『精神現象学』でもって大団円を迎える。
ヘーゲルの歴史的視点は同一の時代に生きた哲学者にとっての凶器とも言えたのではないか。
歴史を語るものの無意識な暴力性、みたいなものも何となく伝わる。

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2026年01月03日

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